みなさんご存知の残酷なモンスター、エイリアン、プレデター。
この『AVP: Evolution』は、映画としても公開された『エイリアン VS プレデター』の内容をゲームにした作品。
しっかりと、エイリアンとプレデターの特徴がゲームにいかされていて、ファンも納得のゲームに仕上がっています。なんといっても他のゲームには無いバイオレンスなアクションがチョー爽快!
さらに、ストーリーを進めていくと、エイリアンやプレデターをカスタマイズできるという、うれしいヤリコミ要素も。
残酷なモンスターのゲームということもあり、暴力的、グロテスクな表現が含まれているので苦手な人は注意してください。
他には無い、それぞれのバイオレンスアクション
まずは、バイオレンスぶりが、よ~くわかる公式PVをどうぞ。
ストーリーは、プレデターとエイリアンを交互に操作して進めていきます。
交互にストーリーが進むため、エイリアンでプレイすると、さっきまで操作していたプレデターが敵として出てきたりと、なかなか凝っています。
それぞれ特徴が多いので分けてご紹介。
ギミック満載! 装備が豊富なプレデター
エネルギーメーターのこだわりがイカス。
最初、プレデターの武器はブレードのみですが、ストーリーを進めていくなかで装備を拾ったり買ったりして、見たことのあるプレデターの姿になっていきます。
劇中に出てきたクローク(透明化)、サーマルビジョン、ナイトビジョンも最初は使えませんが、のちのち使えるようになるのでご安心を。
敵が寄ってきたら、AボタンやBボタンでドカドカと格闘攻撃。敵が弱ってくると、敵の頭の上にドクロマークが表示されます。
こうなったら、画面右下のドクロアイコンをタップ。
すると、コマンド入力画面に切り替わり、表示されたコマンドのどれかを入力すると、派手でバイオレンスな処刑アクションをキメてくれます。
とったどーーー!
敵や、コマンドによって処刑アクションの内容が変わるので見どころもアリ。さらに、処刑アクションは一撃必殺で、体力が回復するというオマケつき。貴重な回復手段なので、できるだけ処刑アクションで倒していきましょう。
オススメの武器はムチ。リーチも長く、複数の敵を一度に攻撃できるので、囲まれた時に大活躍。
暗闇で活躍するのはサーマルビジョンとナイトビジョン。基本的にはサーマルビジョンで良いんですけど、エイリアンは熱感知できないので注意です。
肩のプラズマ・ガンは、アイコンをタップするとチャージが行われ、標的が自動でロックオンされます。指を離すとエネルギーを消費してプラズマ弾を発射!
プラズマ弾は、敵を攻撃するだけでなく、トラップの解除、装置の破壊などに活躍します。
こんな感じで、原作さながらのアクションが楽しめちゃうのがウレシイですね。
プラズマ弾の威力が原作より弱いと思うのですが、その辺は仕方ないですかね。
格闘だけじゃない!エイリアンだってイロイロできる
エイリアンは装備のカスタマイズはできませんが、頭部、体、シッポ、攻撃のアクションなどのカスタマイズができます。プレデターに比べ、移動や攻撃速度が速いのが特徴。
エイリアンお馴染みの酸、シッポによる攻撃や、フェイスハガー(エイリアンの幼体)を呼んで敵を襲わせたりと攻撃の種類もイロイロ。
攻撃を受けると怒りメーターが貯まり、怒りを消費して酸の攻撃ができるようになります。
そしてプレデターと同じように、ドクロアイコンのタップ、コマンド入力でバイオレンスな処刑アクションも。
相手の頭にフェイスハガーを被せて一撃必殺!
敵に囲まれたらフェイスハガーを呼び出して、一緒に戦ってもらいましょう。撃たれ弱いですが、顔に飛びついてダメージを与えてくれます。
エイリアンは壁を歩けるのでプレデターよりも行動範囲が広め。狭い通路や通気口もスイスイ進めます。
ミッションを進めていくと映画でリプリ―も乗っていたパワーローダーも登場します。動きは遅いのですが、攻撃力はかなり高いので仲間のエイリアンと協力して倒しましょう。
キャラクターのカスタマイズに必要なポイントは、ミッションのクリアや、課金で入手できます。欲しい装備があったりしたら課金を利用してみるのも良いかもしれません。
映画作品のゲーム化となると、「映画にはアレがあったのに...」とガッカリする事がありますが、ガッカリするポイントも無く、ファンなら楽しめるハズ。
また、プレデターだけをフィーチャーした『Predators』も同社からリリースされていますので、ハマった方はこちらもチェックしてみるのもイイかも。
使用端末:HTC J One (HTL22)
OS:4.1.2
バージョン:1.4
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発売元:Fox Digital Entertainment, Inc
更新日:2013年7月21日
価格:¥499
対応機種:端末により異なります
(ようへい)