飛行機離着陸時におけるタブレットやスマホの使用について、「機内モード」であれば使用を認められるかもしれません。日本経済新聞が伝えています。
今までは、スマホなどから発せられる電磁波が問題視されており、離着陸時の使用は一切認められていませんでした。飛行機事故の8割は、離着陸時に起きているそうですからね。
しかし、今年に入って米航空当局が、通信をしないデジタル機器であれば問題ないと結論付けました。日本も来年より、「機内モードで」であれば使用を解禁する方向で検討に入ったとのことです。
ただし、通話は例外的に禁止のままのようです。
機内モードの使い方
ところで皆さん、「機内モード」にする方法はご存知でしょうか。使ったことがないという方が多いかもしれませんので、設定方法を簡単にご紹介しましょう。
「iPhone」をご使用の場合は、設定画面から切り替えられます。詳しくは、こちらの公式ヘルプをご覧ください。
アンドロイドの場合、OSが4.0以降であれば、電源ボタンの長押しででてくるはずです。
4.0未満の場合、機種によって設定方法が違います。説明書を見るか、検索するなどして調べてみてください。
機内モード中は何ができる
さて、機内モードにすると、すべての無線接続が使用できなくなります。ブラウザも、SNSアプリも、オンライン機能のあるゲームも使えなくなってしまいますよ。
できることといえば、オンライン機能を必要としないゲーム程度のもの。例えば『Cytus』(サイタス/レビューはこちら)とか。
これもこれで、オンラインにスコアが登録できないんですけどね。電子書籍などであれば、オフラインで読むことはできるはずですよ。
事前に、機内モードでもできる時間つぶしを探しておくとよさそうです。
「機内モード」でのスマホ使用、離着陸時も解禁へ [日本経済新聞]
(コンタケ)