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冬コミで「コスプレイヤー」さんたちを、スマホで撮影してみた結果www
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冬コミで「コスプレイヤー」さんたちを、スマホで撮影してみた結果www

2013-12-30 12:00
    131229comike_sumaho.jpg思った以上に、使えなかったんですよね...。

    年々高機能化が進むスマートフォンのカメラ機能。もはやそのへんのコンパクトデジタルカメラを比べても遜色のないくらいに発達しました。

    そこで、「スマ充!」を標榜する、我らTABROID編集部。12月29日から東京ビックサイトで開催されている「コミックマーケット85」のコスプレイヤーさんを、スマホだけで撮影してみようという暴挙に出たわけです。

    その結果...やっぱり「一眼レフ」を携えて行ったほうが良さげ、という結論に。
     

     
    いや、先に記事で出したように、うまく撮れた方もいました。また、アプリを駆使して、コスプレイヤーさんの可愛さにプラスオンをすることも可能です。

    ただ、それは稀有な例なんですよね。実際はかなり惨憺たる結果で、悪いのはすべて、スマホしか用意してなかった我々だということを思い知らされました...。

    では、なぜスマートフォンでコスプレイヤーを撮影するのは、難しいのか? 箇条書きでご説明していきましょう。

     

    一眼レフに比べて、存在感が著しく軽い...

    コスプレイヤーさんは、みなさんお優しいです。だから、ボクらみたいな、ズボラな来訪者にもきちんと目線をくださいますよ。

    だけど、やっぱりガーン! と、大砲の如く一眼レフを構えている、本職さんの方が目立つんです。スマホだと、機材があまりに小さいため、単なる見学者のように思われてしまうのかもしれません...。なかなか、こちらの存在に気づいてもらいにくい場面も多かったように思いますね。

     

    シャッターチャンスを逃しやすい...

    うまく目線をいただけても、今度はこちらがあたふたしちゃう番です。なぜなら、なかなかピントが合わないから。

    一眼レフならマニュアルはもとより、オートフォーカスでも焦点を固定しておくことが可能です。でも、スマホだとソフトウェアに頼りっきりになってしまうので、「ここぞ!」というときに、準備が整っていないことが多いんですよね...。

     

    しかも、かなりの確率で手ブレが発生...

    いまでも「ファインダー」が用意されているものが多い、一眼レフカメラ。

    背面モニターが一般化した現在、その存在価値が問われるパーツですが、やはりこういう撮影会となると威力を発揮します。覗きこむことで、おでこと腕で筐体を押さえつけられるので、しっかりとフォーカスをあわせられるんですよ。

    完全にモニターで確認するしかないスマートフォンでは、やはり手ブレを抑えるのが難しいんですよね...。

     

    ピンチズームでは指が邪魔になる...

    モニターに直接触れて、縮小拡大をするピンチズーム。すでに撮影された写真を見るには、とても便利な機能です。

    ところが、さきほどお伝えしたように、コスプレ撮影はまさに刹那を争う戦場です。そんなときに、指で視界を遮って、縮小拡大をやっていたら、邪魔でしょうがない...。

    その点、一眼レフはファインダーを覗きながら、不要なものに視界を遮られることなく、ズームイン・アウトを繰り返して、画角を決めることが可能です。これは大きな違いですよ。

     
    以上の4つが、スマートフォンでコスプレイヤーさんを撮影しない方が、いい理由です。本気で可愛く撮ってあげたいなら、一眼レフを使って上げた方が、いいようです。いろいろな意味で、がんばってみてください!

     
    (オサダシン)

     

    RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2013/12/comike-sumaho.html
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