先日のアップデートで『データ圧縮と帯域幅管理機能』が導入されてウェブ閲覧がメッチャ速くなったグーグル製ブラウザの『クローム(Chrome)』。Androidに遅れること数日、iPhone版も同アップデートが適用されましたぞ。
どの位早くなったのかの検証記事: 明らかに高速! 「クローム」の新機能に 驚くことなかれ【検証】
一部ユーザーから順次提供するスタイルのためか、編集部内でも「なぜかワタナベのiPhoneだけアップデートされない」という事態が発生していましたが、いろいろ悪あがきの末に無事アプデ完了。
さっそくiPhone版クローム高速化設定の手順を皆さんにレクチャーしますよ。
あ、「俺もアプデまだ来ないんだけど」というアナタのための『新機能招待されるためのおまじない』もこの記事後半で紹介しますね。
ネットが速くなる「帯域幅の節約」を設定しよう
最新版クロームへのアップデートさえかかっていれば、設定自体はいたってカンタンです。
まず『三』のカタチのメニューボタンから『設定』を開き、詳細設定の『帯域幅』を選択します。もし帯域幅の項目が見当たらなければ、まだクロームのバージョンが古いということ。記事後半のおまじないを試してみてね。
後は『データ使用量を節約』に入ってスイッチをONにするだけです。
グーグルによればデータ量を最大50%圧縮することで通信を高速化するのだそう。ONにしておくと、同設定画面にはグラフが表示され、どのくらいのデータが圧縮されたかわかるようになっています。
使っていくうちに圧縮率が上がって、それに伴って体感速度も速くなっていきますよ。
実際の速度の変化は以前の検証記事を参考にしてくださいね。
【おまけ?】アプデを呼ぶおまじない「タスクキル」!
さ〜て、ここでまだアプデが来ていない人に「アップデートを呼ぶおまじない」をご紹介。
それは
「ホームボタン2回押し→クロームとApp Storeをタスクキルした後で再度クロームを起動」
という手順。タスクキルのやり方は下の過去記事を参照のこと。
本当に効果がある方法なのかは未検証ですが...筆者ワタナベは『クローム再インストール→Googleアカウントでクロームにログイン』でもアップデートされなかったところ、これを試してアプデを呼びました。いちおう、試してみる価値はあると思いますよ〜。
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(ワタナベダイスケ)