私はニュースチェックに『Google ニュース』を使っています。
『Gunosy(グノシー)』、『SmartNews(スマートニュース)』、『Flipboard(フリップボード)』といったニュースサービスに引けをとらない良いサービスだと思います。
しかし世間ではイマイチ評価されていないような気がします。Googleファンとしてこの場を借りて猛プッシュしたいです。
『Google ニュース』の特長は2点あります。1点目は記事数が多いこと、2点目はニュース提供元の数が多いことです。
記事がたくさん読める
1点目についてですが、『Google ニュース』はユーザーの指定したキーワードに関する記事をある程度集めてくれます。
Gunosyにもキーワード指定機能はありますが、関係する記事が何本集まるかは分かりません。
例えば『ファブレット』で検索すると、『Google ニュース』では約3530件の記事がヒットします(2014年3月4日現在)
他のニュースをまとめてくれるサービスだと、良くても1つか2つ、場合によってはゼロでしょう。ニュース記事を3000も読むことはできませんが、いくつかの記事を読み比べたい時は重宝します。
ニュース提供元の数が豊富
2点目について、具体的な提供元の数と名前は公表されていませんが、非常に多いことは確かです。
私はIT系のニュースソース(ITmediaさんやアスキーさん)をいくつも登録し、毎日拝読しています。
よく利用するいくつかのサイトから重点的に記事を拾って読む、いくつものサイトを登録して広く浅く記事を収集するといった使い方が可能です。
アプリで『Google ニュース』を読む
「Googleニュース」は、アプリとウェブブラウザそれぞれで閲覧できます。
アプリ(Google 検索)の『ニュース』をタップすると利用できます。
Googleアカウントにログインすることをお勧めします。ログインすることで設定の変更が保持されます。
アプリでは以下の3つのことができます。
1. ニュースカテゴリ(エンタメ、国際 etc.)の非表示と並び替え
2. 地域セクションの追加
3. カスタムセクションの追加(23項目まで追加可能)
簡単に説明すると、指定したカテゴリと地域、キーワードに関係したニュースを集められるということです。
ウェブブラウザで『Google ニュース』を読む
ブラウザ経由なら、アプリより細かくニュースの収集条件を指定できます。上の3項目に加えて、
4. ニュース提供元の指定
5. 優先度の指定
が可能です。どのニュース提供元から、どれくらいの頻度でニュースを集めるか決められるということですね。
5.の優先度はやや分かりにくいかもしれません。
キーワードとジャンルの優先度を上げると(スライダを『よく読む』もしくは『いつも読む』に合わせると)、該当するセクションがページ上位に表示されやすくなります。
特定のニュース提供元の優先度を上げると、記事がそこから拾われる頻度が増えます。
よく分からない人は初期設定の『時々読む』のままで構わないでしょう。
使用端末:iPhone 5
OS:iOS 7.0.6
バージョン:3.2.1
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発売元:Google, Inc.
更新日:2014.01.28
価格:無料
対応機種:iOS 6.0 以降
(テラサキ リョウ)