国民生活センターのレポートによると、近年、携帯電話の紛失・盗難に関する相談が増えています。2013年から、相談が増え始めました。
同発表によると、
・なくした携帯電話を不正使用され、高額な料金を請求された
・紛失・盗難時に回線を止めた場合の利用料等の請求に納得できない
・紛失・盗難時に利用できるはずの補償サービスが利用できなかった
・なくした携帯電話内のデータ流出が心配だ
・見つかったことを知らずに新しいスマートフォンを購入してしまった
といった相談がよせられているそうです。金銭面だけでなく、プライバシーの問題なども出てきてしまうのが厄介なところですね。
本件について、国民生活センターでは事前にとっておくべき、「日頃からの備え」
を消費者へのアドバイスとして発表しています。詳しくは、国民生活センターのレポートを御覧ください。
実際に不正利用された人の話
今回のレポートにある相談内容の中に、「なくした携帯電話を不正使用され、高額な料金を請求された」というものがあります。この件に関して、TABROIDでも、海外で不正利用された人の話を記事にしたことがありました。
不正利用がどれほど恐ろしい物なのか知るためにも、ぜひ以下の記事を一度御覧ください。
http://www.tabroid.jp/news/2014/02/iphone-million-bill.html
本件では最終的に、運よく救済措置をとってもらえることになったそうです。しかし、場合によっては本当にそのまま支払わないといけなくなることもあるはず。
スマホを紛失・盗難は、時に本当に恐ろしい結果になることもあります。よく肝に銘じておくべきでしょう。
携帯電話を紛失した実体験
実は筆者、過去にスマホを紛失したことがあります。その時の実体験を対策と合わせて記事にしていましたので、ぜひ御覧ください。
http://www.tabroid.jp/news/2013/04/lost-my-phone.html
・携帯紛失からの人生初MNP! 紛失時ならではの気をつけたいポイントをご紹介します
また、アンドロイドスマホであれば、上記記事を書いたあとにリリースされた『Androidデバイスマネージャー』も便利です。合わせてどうぞ。
http://www.tabroid.jp/news/2013/08/googleandroid.html
筆者は特に不正利用等はされなかったものの、ここから得た教訓は多かったです。皆さんも、紛失・盗難には十分ご注意を。
なくしてからでは遅い!携帯電話の紛失・盗難に備えて-「不正利用されて高額請求」、「データの流出が心配」等の相談が増加!-[国民生活センター via マイナビニュース]
(コンタケ)