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iPhoneが水没! そんな時に取るべき行動3つ
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iPhoneが水没! そんな時に取るべき行動3つ

2014-07-23 17:00
    140722_iphonewater_top.jpg起動不能に陥らないために。

    これからの季節、海や川へレジャーに行かれる方も多いかと思います。そんな時、もし防水機能のない「iPhone」を水没させてしまったら、どうすればよいのでしょう。

    iPhone修理業者のスマサポでは、水没させてしまった時に取るべき行動をまとめた「水没機指南書」を公開していました。この指南書がなかなか参考になりそうでしたので、ご紹介いたします。

    海や川以外にも、トイレなど思わぬところに水没の危機は潜んでいます。もしもの時のこともありますし、覚えておいて損はなさそうですよ。
     

    水没時に取るべき行動

    「水没機指南書」によると、iPhoneが浸かってしまった水が、真水か海水かで対応が変わってくるそうです。それぞれ、ご紹介いたしましょう。


    真水の場合

    真水に水没させてしまった場合は、即座にティッシュで包みましょう。内部に進入する水を、少しでも減らすことが重要です。

    特にイヤスピーカーとスリープボタンは水が入りやすく基板に近い為、最優先で吸い出しましょう。


    140722_iphonewater_01.jpg

    また、ボリュームボタンを下にして立てておくと、水がよく抜けます。

    あとは、アップルストアや、スマサポなど修理業者に問い合わせましょう。運ぶ場合は、ティッシュにくるんだままジップロックなどに入れると良いそうです。


    140722_iphonewater_02.jpg

    ジップロック


    海水の場合

    海水に水没させてしまった場合は、塩分濃度を下げるため真水で洗い流します。塩分は内部の基板を腐食させてしまうため、水分以上に優先して外に出さなければなりません。真水で洗ったら、当日中に修理に出しましょう。

    もし当日中に修理に持ち込めないようなら、ジップロックなど密閉できる容器を水で満たし、その中にiPhoneを入れます。あとは容器を密閉して水が蒸発しないようにしたまま、発送まで保存してください。

    発送の際は水を抜き、ストローで空気を吸い出して真空パック状態で発送すればOK。なお、ちょっと波で濡れた程度の場合は、真水に水没させた場合と同じ要領で大丈夫です。


    やってはいけないこと

    逆に、水没させた時にやってはいけないこともあります。それが、以下の3点。


    電源を入れる、充電する

    内部に水が侵入したまま電源を入れると、内部でショートしてしまうことがあります。充電ケーブルを差し込むことも、同様に深刻なダメージを与える行為です。

    完全に再起不能になってしまう可能性がありますので、水没時は絶対に電源を入れたり、充電ケーブルを挿してはいけません。


    自分で乾かそうとしない

    ネットで検索すると出てくる、「乾燥剤を入れたジップロックに入れて暖かい所に3日ほど放置する」「米びつに突っ込む」というのは、実は特に効果はないそうです。また、ドライヤーで乾かすのもNG。

    自分で乾かそうとせず、速やかに修理へ出しましょう。


    水没した「iPhone」を振らない

    水を中から出そうとして振り回すと、水が基板の方へ流れ逆効果となることがあります。前述のとおり、ボリュームボタンを下にして立てておきましょう。


    以上、iPhoneを水没させてしまった時の心得でした。もともと防水機能のないiPhoneをお使いの皆さんは、よく覚えておきましょう。


    水没機指南書[スマサポ via アプリ学園]
    Pic[Wikipedia]


    (コンタケ)

     

    RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2014/07/iphone-howto-water.html
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