いま現在、パソコンを問題なく使えている場合でも、要注意です。
8月13日に行われたWindowsアップデートに、不具合があることが発覚しました。マイクロソフトが公式ブログにて公開しています。
このアップデートによる不具合は致命的なもので、パソコンが一切起動できなくなってしまう可能性があります。また、いま普通に起動できている人でも、後から起動できなくなることもあるようですよ。
マイクロソフトでは、上記ブログ内にてパソコンが起動できなくなってしまった場合の対処法を公開しています。13日以降に突然起動できなくなってしまったという方は、試してみてください。
さらに、現在起動できているパソコンでも、アップデート内容を削除することを推奨しています。削除方法についてはブログ内で触れられていませんので、簡単にご紹介いたしましょう。
アップデート内容の削除方法
今回削除するべきアップデート用のファイルは、以下の4つです。
KB2970228
KB2975719
KB2975331
まずスタートボタンから、「コントロールパネル」を開きます。
「プログラムと機能」を選択します。
左側にある、「インストールされた更新プログラムを表示」を選択。
Windowsアップデートの一覧が表示されます。右上の検索ボックスから、今回削除するべきファイル「KB2982791」「KB2970228」「KB2975719」「KB2975331」それぞれを検索し、下に出てきた検索結果をダブルクリックすれば削除できます。
Windowsをお使いの皆さんは、必ずこの作業を実施しておきましょう。
なお、現在このアップデートは配信されていないので、一度削除すれば自動的に更新されることはないようです。
【リリース後に確認された問題】2014 年 8 月 13 日公開の更新プログラムの適用により問題が発生する場合がある
MS14-045: Description of the security update for kernel-mode drivers: August 12, 2014
更新プログラムを削除する[マイクロソフト via GIGAZINE,piyolog]
(コンタケ)