ミイラ取りがミイラ、ですかね。
痴漢の取締りなどを担当していた神奈川県警の巡査長(30)が、痴漢の疑いで逮捕されました。NHKが伝えています。
この巡査長の男は、28日夜、駐輪場で女性(19)の体を触った疑いが持たれているということです。調べに対して「被害者に悪いことをした」と供述し、容疑を認めています。
また、当時は同僚と酒を飲んだ帰りで、酔っていたとのこと。これも、酒の魔力というやつなのでしょうか。
さらに、愛知県警で交通課の警部補(54)が、酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。こちらも、NHKが伝えています。
男は「けさ7時半ごろから車の中で350ミリリットル入りの日本酒を2本飲んだ」と供述しており、こちらも容疑を認めています。
神奈川県警と愛知県警
犯罪を取り締まるべき立場である警察が、担当する部署で逮捕されるというあまりにもひどい2つの事件。許せないと申しますか、脱力してしまいました。
また、ご存じの方も多いかもしれませんが、今回事件を起こした神奈川県警と愛知県警は不祥事が多いことでも有名になってしまっています。特に神奈川県警は、Wikipediaに「神奈川県警察の不祥事」という独立したページが作られてしまっているほど。
神奈川県民の筆者としましては、「またか!」という思いでございます。本当に、頼みますよ神奈川県警さん...。
ネット上の声
この件についてネット上では、以下のような声が挙がっていました。
神奈川県警の痴漢について
「ダサ過ぎ...」「愛知で交通課の警察が酒飲んで逮捕 こっちは、これまた痴漢の取り締まりの警察官が、痴漢で逮捕!職務に対して、経験地位を高めたいのかね」
「ミイラ取りがミイラ。さもなければ最初からミイラだった。」
愛知県警の飲酒運転について
「懲戒免職か・・・恩給もないね」「民間人取り締まる前に警察が正さなきゃダメだよねo(`ω´ )o」
「飲酒運転した警察官本人に問題があるのは当然だとは思うが、その背後にある問題が気になる。」
やはり、お怒りの声や、呆れているといった意見が大多数でした。まあ、当然でしょう。
今までの人生でほとんど警察と関わることのなかった筆者は、警察に悪いイメージはありません。しかし、あまりこういった事件が続くと、私のような人間からも信用されなくなってしまいますよ。
痴漢取締り担当の巡査長 痴漢の疑いで逮捕[NHK via ブル速-VIP]
交通課の警察官が酒気帯び運転の疑い[NHK]