毎回入力するのが面倒なあなたに。
スマホを使用するときにパスコードの入力を求める「ロック」を使用している人は、ユーザーの5割しかいないことがわかりました。マイナビニュースのレポートによります。
おっと、これは非常に良くない数字です。ロックを掛けないままスマホを紛失すると、拾った人間に悪用されてしまうかもしれませんよ。
とはいえ、毎回パスコードを入力するのは、たしかに面倒です。長らく使っているうちに、ついオフにしてしまったという方も多いでしょう。
そこで今回は、ロックそのものの使い勝手を向上させる、アプリや方法をご紹介いたします。今現在ロックをかけていないあなたも、今日からぜひ使ってください。
アンドロイドスマホ編
アンドロイドスマホでは、ロックの使い勝手を良くしてくれる便利なアプリを使うと良いでしょう。特にオススメなのが、以下のアプリ。
これは、スマホが指定したWi-Fiやブルートゥース(どちらも無線接続規格の名称)に接続されている時だけ、ロック画面なしで使えるようにしてくれるというもの。
具体的には、仕事場や家にいるとき、外で音楽を聞いている時など、「自分がスマホの近くにいるとき」のみロック画面が出ないようにできます。
「iPhone」の場合
「iPhone」をお使いの場合は、アプリよりもTouch ID(指紋認証システム)を使うのが良いでしょう。Touch IDについては、アップルが公式に使い方を解説しています。
パスコードを入力する必要がなくなり、簡単にセキュリティーを高められます。「iPhone 5s」以降で使えますので、対応機種をご利用であればぜひお使いください。
ちなみに、初めて使うときは、なかなかうまく認証してくれないかもしれません。そんな時は、ぜひ以下の方法をお試しください。
また、アンドロイドでも、一部の機種では指紋認証を使えるものがあります。その場合も、使ってみるとよいでしょう。
スマホは、個人情報のかたまりです。必ずパスコードをかけて、悪用されないようにご注意ください。
スマホにロックをかける人はわずか半数 - GoogleのAndroidセキュリティ戦略[マイナビニュース]