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個人情報を守るauの取り組み 「プライバシーデータ設定」の使い方
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個人情報を守るauの取り組み 「プライバシーデータ設定」の使い方

2014-11-06 12:00
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    怪しいアプリ、手遅れになる前に見破れるかも。

    auより10月以降に発売されるスマホには、「プライバシーデータ設定」という機能が標準で搭載されるようになりました。公式のプレスリリースによります。

    これは、アプリが電話番号などの個人情報を読み取ろうとした時、事前に通知して読み取りを拒否できるというもの。機能名のとおり、使用者のプライバシーを守ってくれます。

    ただし、10月以降の秋モデルからの搭載となるため、見たことのない方がほとんどのはず。そこで今回は、本機能でどんなことができるのか、実際に使ってみた様子をご紹介いたします。

    機能を有効にする

    本機能は購入時点では無効になっていますので、まず最初に有効にするところから始めましょう。本体の設定画面を開き、「セキュリティ」を選択します。

    141105_auprivacy_01.jpg

    続いて、「プライバシーデータ設定」を選択。

    141105_auprivacy_02.jpg

    初めて使う場合は利用規約が出てきますので、よく読んで「同意する」を選択します。続いて以下の様な画面になりますので、上部にあるスイッチを「ON」にすれば有効になります。

    141105_auprivacy_03.jpg

    何ができる?

    さて、機能が有効になったところで、一体どこが変わったのか見てみましょう。

    本機能が有効になっていると、アプリが重要な個人情報(電話帳、電話番号、位置情報)を読み取ろうとした時に、以下のような画面が出ます。

    141105_auprivacy_04.jpg

    ここで「OK」を押せば、そのままアプリが個人情報を読み取ります。一方、「許可しない」を選択すると、そのアプリは個人情報を読み取れなくなります。

    もし許可しなかった場合、そのアプリは本来の機能(またはその一部)が使えません。電話帳アプリで本体の電話帳への読み取りを拒否すれば、ほぼ何もできない状態に。

    141105_auprivacy_05.jpg

    もしも一度「許可しない」を選択した後で許可したくなった場合は、先ほどの設定画面を開きましょう。アプリごと・使用する個人情報ごとで、個別に設定できます。

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    ここで重要なのが、もし個人情報を読み取ろうとしていても、決して悪意のあるアプリとは限らないという点です。例えば「LINE」も、アプリを機能させるため、電話帳や電話番号にアクセスします。

    重要なのは、そのアプリが何か悪いことに個人情報を利用しようとしているかどうかです。

    もし、アプリをインストールして関係のなさそうな情報を読み取ろうとして来た場合は、一度拒否しましょう。その後「Google Play」でそのアプリのレビューを見たり、アプリ名を検索したりして悪い評判がないかチェックしてみてください。

    もし問題のないアプリのようだったら読み取りを許可し、悪いウワサが多いようでしたらそのままアンインストールしてしまいましょう。読み取られた後で、手遅れになるパターンを防げるというわけです。

    なお、本機能は「Google地図」などの確実に安全な一部標準アプリでは、読み取りの許可画面が出ないようになっています。また、無料で使用できます。



    個人情報がよく問題になるスマホにおいては、なかなかありがたい機能だと思いました。これから新しくauのスマホを買う方は、一度使用を検討してみてください。

     

    RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2014/11/au-privacydate.html
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