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もしかして: 乱獲
日本ではサンゴの密漁が話題ですが、世界的にも密漁や違法な漁獲は大きな問題。どうやらこの問題の解決にもGoogleが一役買うことになりそう。それが地球上の漁業活動を追跡できるウェブサイト『グローバルフィッシングウォッチ(Global Fishing Watch)』です。
米国のNPO「スカイトゥルース」、環境保護団体「オセアナ」のプロジェクトにGoogleが資金・技術で協力して生み出したグローバルフィッシングウォッチ。これは衛星データとGoogleのコンピュータ資源を用いて、世界の海におけるほぼリアルタイムの漁業活動を表示するサイトです。
これを見れば、誰もが「今どこで密漁が行われているのか」を知ることができるようになるといいます。
同サイトでページを下方向にスクロールしていくと、密漁の現状や海洋環境に与えている悪影響、そしてグローバルフィッシングウォッチを実現するテクノロジーについてのテキストと映像、YouTube動画による解説を見ることもできます。
海洋水産資源の3分の1にも悪影響を与えているという、密漁や違法な乱獲。国内ニュースで報じられている以外にも、地球規模での大問題であるということがビジュアル的にはっきりわかります。こうした取り組みが、今後どのような効果をもたらすのか関心を集めそうですね。
RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2014/11/google-fishing.html