実にブックオフらしいですね。
古本のブックオフが格安スマホの新ブランド、「スマOFF」を開始しました。すでに公式ページもあります。
この「スマOFF」で取り扱っているスマホは、Acer(エイサー)製の「Liquid Z200」という機種のみ。価格は1万円(税別)で、スペックは控えめです。
しかし、なんといっても注目すべきは、「端末無料引換券」の存在。なんと、中古のスマホを「スマOFF」に売ると、「Liquid Z200」が無料でもらえてしまうのです。
買い取り対象は、「2007年以降に製造されたdocomo/au/Softbankの携帯電話・スマートフォン」に限られます。とはいえ、「iPhone 3GS」でさえ2009年発売ですから、対象外の携帯電話を持っている方のほうが少ないでしょう。
携帯電話の売却は、ブックオフ店舗・ネットのどちらからでもできます。近所にブックオフのある方は、直接持っていったほうが早いかもしれません。
ただし、「端末無料引換券」でスマホをもらった場合、「スマOFF」の格安SIMと2年間の契約が必須となります。いわゆる、「格安スマホ」として使うことになるわけです。
この格安SIMのプランは月額980円で、一日70メガバイトまで通信できます。一カ月で2ギガバイト通信できて980円は、まあまあ優秀ではないでしょうか。
なお、自分が一日に何メガバイト通信しているのかは、以下の方法で確認できます。
途中で解約する場合は、1万円の違約金が発生するとのこと。つまり、機種料金がそのまま違約金となるわけですね。
持っている携帯電話を売ることでサービスが受けられるという、じつにブックオフらしい「スマOFF」の取り組み。手元に古い携帯が余っている方は、いかがでしょうか。
スマOFF[via ケータイ Watch]