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東日本大震災から4年、被災地の「今」が伝わります。
グーグルが、ストリートビューや360度パノラマ画像「Photo Sphere」等のGoogleマップ機能を使って、東日本大震災で被災した地域の現在の様子を伝える特設サイト『Google 未来へのキオク - あの日から 4 年』をオープンしました。
三陸を海から、地元で活動する人々がストリートビュー(YouTube)
今でも津波の記憶が残る三陸沖では、海からのストリートビューを発信するなど、グーグルにしかできない方法で「現在の東北の姿」を伝えるコンテンツとなっています。
「未来へのキオク」では、被災地以外に住んでいると目にすることの少ない東北沿岸地域の復興事業の進捗、学校や幼稚園といった、子どもたちの思い出となる場所の「今」も、施設内のストリートビュー撮影で記録。
こうして見ると、大局的な視点とは違った「人々の目線」からの風景をも感じさせる作りになっている印象を受けます。
ページ下部のほうでは、東北各地の事業者と、それを支援したい人々をつなぐ「イノベーション東北」、高校生や若者たちをサイエンスやテクノロジーの側面から応援する「Google サイエンスフェア in 東北」、「東北 TECH 道場」といった取り組みについても紹介されているのですね。
3月11日というタイミングでもありますし、こうした東北の「今」を知ることで、自然や地域、人とのつながり等について考えるキッカケとしたいものです。
Google 未来へのキオク - あの日から 4 年 [Google]
RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2015/03/kioku311google.html