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懐かしいでは済まない? 中学生の間で流行るLINEチェーンメールの危険性
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懐かしいでは済まない? 中学生の間で流行るLINEチェーンメールの危険性

2015-05-10 12:00
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    中学生の間でLINEのチェーンメールが出回っている。チェーンメールとは、いわゆる「不幸の手紙」のようなもの。不特定多数に回すことを求めるものは、すべてチェーンメールとなる。

    LINEのチェーンメールパターン

    LINEのチェーンメールの主なパターンは以下の通り。

    【脅迫系】

    「...暴力団(幽霊)があなたを殺しに来る(呪われる)。殺されたくなかったらこの話を○日以内に×人に回すこと」などが典型例だ。

    【デマ系】

    「○月×日の地震によって△△工場が爆発炎上しました。その影響で首都圏などでは化学薬品の含まれる雨が降ります」などのデマが出回ることも多い。

    「○○病院でRH−AB型の血液が足りません。多くの人に回してください」などの善意を誘うデマもあるが、善意からでもチェーンメールなので注意を。

    【バトン系】

    バトン系とは、定型の質問に答えていくという遊びで、見た人も答えていく仕組み。中学生はとにかく可処分時間が多く暇をもてあましているため、暇つぶしのために利用することが多いのだ。

    「笑顔スタンプをもらったらチャットをする」など、もらったスタンプごとに決めておいた行動を取る行動系もある。この辺は罪がないものだが、問題があるものも混じっている。

    たとえば自己紹介系だ。「名前、学校、学年、組、家族の名前、住所、電話番号」まで答えさせるバトンがある。

    彼らがTwitterで知り合った見知らぬ相手ともLINEでつながる傾向にあることを考えると、かなり危険と言わざるを得ない。

    チェーンメールは、転送しない・させない

    チェーンメールは迷惑行為だ。そもそも転送しないことがマナーであり、転送しなくても何も起こらないことを教えるべきだ。

    転送しないと怖いという子どもには、迷惑メール相談センターの転送先を教えよう。保護者宛に転送させて、子どもの状況を把握するのもお勧めだ。

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    迷惑メール相談センターの転送先一覧
    http://www.dekyo.or.jp/soudan/chain/

    RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2015/05/0510takahashi.html
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