「シュフー、カエル、名前」でグーグルしたら、カエルの名前は「ケロママ」とのこと。
全国のチラシ・クーポン情報をWeb上で閲覧できる、凸版印刷運営の人気サービスがShufoo(シュフー)。主婦ぅーの皆様にも大好評、なはずです。たぶん...。
そんな同社による『シュフーお買物メモ』は、野菜や果物などカテゴリ分類から、あるいは語句検索といったアプローチから、1500種超の食材や日用品を選択、手軽に買物メモが作成できるアプリ。当然メモを見ながら買物でき、カートに入れたらその場で「購入済みチェック」をできたりと、シンプルながら実用性の高い内容になっています。
操作はいたって単純で、起動時画面上部に表示された「買物メモに商品を追加する」を選択し、「カテゴリーから選ぶ」「商品名で検索する」のいずれかで、その日買物予定のものをバンバン追加していくというものです。肉じゃがと日用品数点を買うことにしてみます。
さーて、牛にたまねぎ、にんじん...と必要なものを考えながら「カテゴリ」をタップすると、淡い色調のアイコンとともに、判りやすいカテゴリ一覧。これなら頑張って探す気になる!
さらに「野菜」をタップすると、野菜の「あ~か」「さ~た」などのあいうえお順、夏~冬季節ごとの旬の野菜、きのこ類にハーブ、乾物と、ちょっとドキドキしてしまうくらいに細分化されました。魚をタップすると同様に、秋・冬の魚介、練加工品など、なかなかステキな分類わけ。
当初の目的の肉じゃがを止めて、冬ですからお鍋にして心も身体もあったまっちゃおう、冬野菜をタップ~にらに白菜、春菊も! と気軽に方向転換できるし、あるいは何を作るか決めないまま材料を眺め、そこからその日の献立を決めるというやりかたもありですね。タップで選択し、トップ画面である買物メモに反映されていきます。
購入予定のものを全て追加したら、トップへ。各品目の右側に「詳細」というメニューがあり、タップすることで数量や単価などを登録できるので、これもあらかじめ入れておけば実際の買物ではかどりそう。
で、あとはこのメモをたずさえて店へ。カートに入れるたびに、品目のアイコンなり品名なりをタップすれば、横棒が引かれ「購入済み」と一目で判ります。
あと特筆すべきは電卓機能でしょうか。これも淡いふんわりインターフェースですが、一般的な電卓機能に加えて、斜め掛けカバンで手を振ってるカエルが目印の「%引き」ボタンはなかなか便利。定価を入力し、当該ボタンをタップ、値引き率(%)を押せば、値引き後の価格を出してくれます。
買物がちょっと楽しくなりそうなアプリ。色んな食材見てるうちに、ワンパターンな料理をやめてちょっと冒険した料理に挑戦してみようかと感じました。そのうち本気出します。そのうち。
利用時間:1時間ほど
使用端末:IS12SH
OS:2.2、2.3
バージョン:1.0.0
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発売元:TOPPAN PRINTING CO.,LTD.
更新日:2013/01/28
価格:無料
対応機種:Android2.2以上
(斎藤 栄孝)