外務省の業務改革、そのX弾!
(いくつめか忘れました。)

領事局外国人課による在北京日本大使館におけるアプリによるビザ業務の合理化です。

これまで申請者が手書き(や手入力)でやっていた査証申請書が、スマートフォンのカメラでパスポートを撮影すると氏名やパスポート番号を自動入力し、QRコード化できるスマホアプリの活用も可能となります。

実現までに一定の時間は必要ですが、申請者が楽になるだけでなく、領事部でこれまで旅券と申請書を分けてまず申請書のバーコードをスキャンして旅券の人定事項をスキャンしていたのが、QRコードで一気に読み取ることができれば、データ入力の作業時間が五分の一になります。

次に領事局政策課による領事システムの統合です。

以前は領事システムには、なんと旅券発給管理システム、査証事務支援システム、在留届等管理システムの三つの独立したシステムがあり、それぞれに専用の端末がありました。