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日本の外務大臣として二十年ぶりの香港訪問となる出張でした。
1997年の香港返還の式典に当時の池田行彦外務大臣が訪問したのが日本の外務大臣のバイの訪問の最後です。
二十年ぶりというのは、香港を訪問することを目的とする訪問ということで、香港で開催される国際会議に参加するため等で香港を訪問した外務大臣はこの間に何人かいました。
それでも最後に香港を訪問した外務大臣は、麻生太郎外務大臣になります。
「一国二制度」の下、高度な自治を有する香港は、返還以来の二十年、大いに発展を遂げました。
一人当たりGDPも日本より高く、最近でも3%を超える成長を実現しています。
また、昨年は220万人を超える香港人が日本を訪れました。
今や実に週450便の飛行機が日港間を飛び、香港からチャーター便を含めて20近くの日本の空港に直行便があります。
日本から香港を訪問する人の数は一時、年間100万人を切るところまで落
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