ごまめの歯ぎしり メールマガジン 応援版 (ニコニコ)
原発と核抑止
防衛大臣にも関係あるご質問が来ました。
政府は、核抑止が必要になる時に備えて原発や再処理施設を維持しようとしているというのは本当ですか、というご質問です。
世界で唯一の被爆国である我が国は非核三原則を堅持しており、また、核兵器の不拡散に関する条約(NPT)の締約国でもあり、政府は、将来にわたり、核兵器の保有を選択肢と考えていません。
以上です。
そんな身も蓋もない答をという声が聞こえてきそうですが、そもそも身も蓋もありません。
百億歩譲って、「日本独自の核抑止」を選択肢としたとしても、核兵器の材料は濃縮されたウランかプルトニウムです。
プルトニウムはすでに国内に約9トンありますから、これ以上再処理の必要はありません。
核兵器に必要なウランは濃縮ウランですが、原発ではウランを濃縮するのではなく、燃やして消費しますので、反対のことをやっています。
核オプションを
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。