日本への留学を希望する留学生への対応状況です。

日本の大学や日本語教育機関等に留学するために在留資格認定証明書を取得したものの日本に入国できない留学生が約14万7千人います。

2020年4月以降に大学などへの入学を予定していた学生が約5万人、日本語教育機関等への入学予定者が約9万人などです。

外国人留学生の新規入国については、公益性や緊急性の観点から、個別の事情を勘案し、下記のような者に、厳格な防疫措置を実施可能なホテルで、個室待機を求めた上で入国を認めていると政府は説明していますが、全く充分ではありません。

*卒業・修了まで1年未満となり、入国ができないことで修了に支障をきたすことが懸念される国費留学生

*実習等が多くを占めており、早急な入国が必要な医学、生物学、芸術分野等の国費留学生

*卒業に向けた要請が強い高校2、3年生等

*日本語教育機関を年度内に修了後、令和4年4月に大学等へ入学