参議院選挙中は、全国各地に応援に出向くため、飛行機や新幹線、特急など乗り物による移動が多くなります。

そのため、読もうと思って積ん読になっていた本を読む、よいチャンスでもあります。

(自動車で移動中に本を読むと酔ってしまうため、残念ながら自動車移動中は読めません)

ということで、参議院選挙中に読んだ本の中から、おすすめの一冊じゃなかった数冊です。


「三国志」 宮城谷昌光

中国の歴史小説といえばこの人ということで、いつかこの人の三国志を読もうと思っていました。

全十二巻という長さです。

この参議院選挙中は、メインにこの三国志、合間にあれやこれや手を出そうという戦略でした。

長い。

読み始めても劉備も関羽も張飛も曹操も誰も出てこない。

いつもの主人公が活躍し始めたのは一体、何巻目になってからのことか。

これは「三国志」であって、「三国志演義」ではないぞ、とページごとに主張しています。

我らがヒ