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“洗脳力”をつける方法
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“洗脳力”をつける方法

2013-06-03 19:00
  • 1

 こんにちは、苫米地英人です。

 次回の放送は、明日6月4日(火)で、オタキング・岡田斗司夫さんと対談いたします!! 21時から22時半までを予定しています。

 

 岡田さんとは、会うといつも話題が盛り上がるので大変楽しみです。何の話をしようか、今からワクワクしております。

 そして前回野放送では、またもお悩み相談させていただきましたが、反響が大きく嬉しい思いをしています。コーチング系の質問を答えたら、喜んでくれる人が多かったのも印象的(笑)。

 放送でのアシスタントは、新人秘書のまーこが担当してくれています。現役女子大生で言語学について勉強している才媛です。私も大いに頼りにしています。彼女への反響が大きかったのも、興味深かったですね(笑)。

 今後とも、なるべくたくさんの方の質問にお答えしようと思っておりますので、質問、または悩み相談のメール、下記にいただけたらありがたいです。

drtomabech@gmail.com

このメールアドレスがメルマガ運営部のアドレスになります。こちらにいただいたメールは、運営部が管理しますのよろしくお願いいたします。

 そして、さる4月23日に行った放送である、株式会社ドワンゴの取締役であられる夏野剛さんとのスペシャル対談を会員限定動画で投稿しておきましたので、また未視聴のかたは是非ご覧下さい。

 また、このブロマガ専用の公式twitterを立ち上げております。ドクター苫米地ブロマガ委員会という名前です

 https://twitter.com/tomabechiblomag

 ブロマガや生放送、その他に関する情報などをツイートしていきますので、ぜひフォローをお願いいたします。

 


「洗脳力」とは何か


 さて、今回から、3週に渡って「洗脳力」についてお教えしましょう。私は多くの人から「脱・洗脳」の専門家と認識されているようです。オウム真理教信者の脱会のお手伝いをしたことからそう認識されているようです。決して間違いではありませんが、私の専門は機能脳科学という学問です。もともとは、コンピュータを使った人工知能の研究・開発からスタートしました。世界で初めての「自動音声通訳システム」の開発に携わったり、アップルコンピュータの依頼で日本語変換ソフト「ことえり」を開発したりしていました。人工知能とはコンピュータに人間の脳のマネをさせるものですから、どうしても基になる人間の脳を知っていなければなりません。そこで、脳機能についても並行して研究することになったのです。ここでの研究が公安当局の目に触れて、オウム真理教の「脱・洗脳」のお手伝いを依頼されることになりました。

 ですので、研究室と実践を通して私が学んだ科学的知識、手法をふんだんに取り入れ、一種の自己洗脳を施して、脳の無意識に働きかけることによって、自分でも気付かないうちに夢に向かって突き進むようになる仕掛けを紹介しています。

 今から紹介する方法は自分が変わるだけではありません。あなたのまわりの人たちをもコントロールすることで、彼らをあなたの夢の大いなる協力者にすることができます。また、脳の活性化を促し、思考力をはじめとしたあなたの潜在能力を飛躍的に向上させることができます。思考力だけでなく、暗記力、発想力、問題解決能力を高めるので、あなたはIQが爆発的に高まっていることを実感するでしょう。

 さらに脳と心は同じものですから、悩みや不満の解消にも役立てることができます。悩みや不満を抱えることなく、IQを高めながら夢を実現できるという、一石数鳥の手法なのです。

 

見えていないリンゴは存在しないと同じ

 

 みなさんの多くは、世界とか世の中というのは自分とは独立して存在していて、自分はその中に置かれているものだと思っていませんか? 自分ではどうにもならない絶対的な存在としての外界があると考えているかもしれません。

 ですが、この考え方は改めてください。自分と世界との関係はこう考えて下さい。

「世界とは自分が認識したもののことである」

 世界とか環境とはあなたが認識したものであって、認識していないものはあなたにとって存在しないのと同じことなのです。

 こうも言い換えられます。

「モノがあるから認識するのではなく、認識するからモノがある」

 たいていは現実にモノがあって、世界があるから認識するのだと思っています。でも、実際にはそうではありません。認識したものが世界であり、認識しないものは存在しないのです。

「そんなバカな。ここにリンゴがあるからこそ、リンゴを認識するんじゃないか」

 そう思うのも無理はありません。

 では、こう言い換えてみましょう。

「認識したことが実際にある現実世界とは違っていたとしても、その人は認識したことだけを現実の世界であると判断する」

 これなら納得できる人も多いと思います。

 たとえば赤いリンゴがテーブルに置いてあったとします。そのリンゴは間違いなく真っ赤です。でも、光の加減かなにかである人には緑色に見えたとします。すると、その人にとってはそこにあったリンゴは間違いなく緑のリンゴです。そして、緑のリンゴがテーブルの上にあったということは、その人にとっての現実です。

 あるいは、テーブルの上にリンゴとミカンが置いてあったとします。ミカンがどうしても食べたいと思っていた人が家中探した挙げ句、そのテーブルの上でミカンを見つけました。「あった!」と思ってそのミカンを食べてどこかへ行ってしまったとします。あとで聞いてみると、テーブルの上にミカンがあったことは覚えているけれど、一緒にリンゴも置いてあったことはまったく覚えていないということがあります。目では見えていたはずなのに、ミカンにしか意識が行ってなかったのでリンゴを意識しなかったのです。この人は「テーブルの上にあったのはミカンだけで、リンゴはなかった」と言うでしょう。

 

世界とは情報である

 

 つまり、人は知らないものは認識できないのです。逆に言えば、認識できる範囲だけがその人にとっての世界ということになります。

 
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詳しいことはわからないけど、こういう記事を読むと、
仮想現実テクノロジーの可能性を見たような気がします。

No.1 139ヶ月前
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