2月14日、もう過ぎましたが世間は相も変わらずバレンタインデー一色に染まりました。
どこに行っても出入口付近にはチョココーナーが置かれ、哀れカカオの子どもたちは
親から無理やり引き離されて粉砕され甘く味付けされてしまうのです。
ストップバレンタイン。カカオの子どもたちの豆権(人権に相当)を守れ。

さて、兼ねてから私は疑問に思っていることがあり、
「なぜバレンタインにチョコレートを?」というよくよく考えたら不思議な事実。
諸説あるようですが、「どうせ日本人はお祭り騒ぎならなんでも喜ぶんだ」精神で
数十年前にどっかのチョコレート会社が打ったキャンペーンがキッカケだとか。
本場ではメッセージカードや花束を家族や恋人で贈り合うそう。

ということで、そろそろみんなチョコなんて飽きたんじゃないですか?
とある調査では、バレンタインデーにチョコを貰えなかった男性の92%が
バレンタインデーでチョコを送る風習が気に入らないと答えているそうです。
この結果を見て分かる通り、日本人は実はバレンタイン=チョコという
凝り固まった思考に既に呆れすら覚えているのです。由々しき自体です。

と、いうことで、僭越ながら私めがバレンタイン、
せっかくやるならチョコの代わりにコレ送れば?といういくつかの提案をさせて頂きます。
もし気に入ったものがあればリツイート、ふぁぼお願いします。

・カレー
日本人の92%、インド人に至っては98%の人が
「チョコだと思って食べたらカレーだった」というミスをしていると言われています。
つまり、チョコはほぼカレーです。液体か個体かの違いだけしかありません。

子どもから大人まで人気のメニューですし、晩御飯にもおやつにも出来て万能です。
ビターチョコが食べられないお子さんも甘口カレーならOK。恋のスイートカリー。
カカオ99%のチョコは苦くて食べるのが大変ですが、
ガラムマサラ99%のカレーも食べるのは大変です。やはり似ていますね。

以上のことから、ある年から急にバレンタインで贈答するのは
チョコではなくカレーです、となってしまい、バレンタイン激辛カレーフェアが開催され、
2月は恋の季節、甘くスパイシーなこちらのカレーを彼ーに送ろう!キャンペーン、
手作りカレーをナンで巻いて学校へ行き教室で異臭騒ぎが発生、先生に見つかるも
「お前ら、学校にカレー持ってきたらダメって言ってるだろ!
…まったく、今日だけだぞ」などと気の利いた先生の気遣いによって教室は沸くものの、
その日は給食がカレーだったためもうワケが分からなくなるそんな日。楽しそう。