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『Innocent Eyes』77〜真面目なのか不真面目なのか・・・
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『Innocent Eyes』77〜真面目なのか不真面目なのか・・・

2019-05-23 00:30

     YOSHIKIチャンネルで、前代未聞の24時間番組があった。

     観ているうちに書きたくなったことを、自由に書いてみようと思う。

     ちなみに番組の内容に関する話ではないが、とても豊かな人間性についての話だ。




     自分が真面目なのか不真面目なのか、よくわからない。
     
     よくわからないというよりも、普通とズレているためにどちらとも判明し難い、という方が近いかも知れない。
     
     もし誰かが、僕の真面目なところだけに注目したら、あまりにも真面目過ぎて、まさかエンターテインメント関係の仕事をしている人間だとは思わないだろう。

     一般企業ですら怪しく、たとえ銀行員でも珍しいほど真面目で、どうだろう、例えば何十年と古典の研究だけを続けている大学の堅い教授くらい真面目だろうか。

     一方で不真面目なところはあまりにデタラメで、実年齢から40才を引いた歳だとしても許されない程だ。
     
     そばにいる人は、大抵そのデタラメさに呆れて、たしなめることすら諦めてしまう。

     まさに糸の切れた凧だ。


     
     このズレを最初に意識したのはおそらく中学生の頃で、心や精神の成長と共にその傾向が年々強くなって行くことも自分ではきちんと感じ、納得していた。
     
     なぜなら、その頃から僕は「自分らしさ」が人生を創っていく上で最も大切だ、と気づいていたからだ。
     
     普通よりずっと真面目で、普通よりずっと不真面目。

     それが自分らしさだと気づいていたのだ。
     
     
     
     ところで、その普通とはズレた真面目さと不真面目さは、僕の「物事に動じない」「緊張しない」「恐れない」と言う特質を生み出している。
     
     真面目だから、一番大事なところをきちんと見つめて、欲や下心を持たず真摯に精進を心がけているから、動じないし緊張しないし、恐れない。

     不真面目だから、囚われたり、力に負けたり、支配されたりすることなく、常に自由で平常心のまま対峙するから、動じないし緊張しないし、恐れない。
     
     


     ちなみに今回こうやって書き連ねている内容は、決して自慢ではない。
     
     ちゃんと意図があって書いている。

     運命共同体の皆さんが、深くうなずく話に、きちんと辿り着く。

      
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