前回、夏という季節がもつ特別な力が想い起こさせる、4年にわたる記憶を一気に書いてみたので流れが変わってしまったけれど、本来は1989年春から1991年春までの流れを書きとめるための副章を書いているのだ。
 
 だからこのまま、1989年夏の野外イベント参加から秋のBLUE BLOOD TOURについて書き進めるのが筋なのだが、そうはいかないのが津田直士のブロマガなのである。
 
 夏の野外イベント参加について書いていた時、ふと思い出したことがある。
 
 ライブの楽屋のことだ。