• このエントリーをはてなブックマークに追加

Ruiki Kiraさん のコメント

読ませていただきました。
読んでいて、共感する部分が多々ありました。
小さな頃からピアノを習い、たまたま通ってた保育園が音楽家揃いの保育園だったのもあってか、日常から音楽と触れ合いながら育ちました。
心や感受性を、音楽に育ててもらいました。
そして、成長にしていくうちに、心を揺さぶるような音楽との出会いを探していました。
日本でチャート上位にある楽曲が、えらくチープに感じられ、なぜこれが一位??という疑問を持つ事ばかりでした。
もちろん、その中には、心揺さぶられる音楽もいくつかはありましたが、ホントに稀でした。
そんな中、Xと出会い、心揺さぶられたどころか、雷に打たれたような衝撃と、心が泣くような感動を受けました。
圧倒的でした。
『やっと、出会えた。』そう思ったのを覚えています。
出会えたのが、Xの音楽だったから、あんな衝撃や感動を知れたのだと思います。
Xと出会い、その魅力を知った瞬間から、私の人生は大きく変わりました。


『僕にとって破天荒なロックバンドのリーダーとして常識を打ち破りながら闘いを続けるYOSHIKIと、ベートーベンのように人の心を揺さぶる名曲を生み出すYOSHIKIは、何の矛盾もなく両立する、ひとつの人格だったのでした。』
この部分、とてもわかります。
私にとってもそうです。きっと、YOSHIKIを心から愛するファンにとっても☆

今でこそ、そう、とらえる人も増えてきていると思いますが、
当時は、ファンを除いて、津田さん以外に、そういったYOSHIKIやXの本質に気付き、理解してくれた人は、いなかったのではないかと思います。
ただ、無謀で、ハデで、大暴れしてるめちゃくちゃなバンド。
世間じゃそんな部分だけがピックアップされて伝わり、本質が伝わっていなかった。

そんな中、津田さんは、YOSHIKIの音楽をまっすぐにとらえ、YOSHIKIのそういった本質や、Xの持つ可能性にも、"いち早く"気付き、理解し、当時まだ荒削りだったXに、必要であろう事を提案(共有)してくださりました。
そして、Xに寄り添い、Xを守り、共に戦い続け、Xの音楽の素晴らしさを伝え続けてくださった津田さんが居てくださったからこそ、今のXがあると思っております。

もちろん、私達ファンもXと共に戦い、共に歩んでまいりましたが、そんな私達にとっても津田さんの存在はとても大きく、暖かく、心強いものでした。
感謝してもしきれません。

『ホントに素晴らしい音楽はあらゆる壁を越えて伝わる』
あの頃言っていた事が今、現実に起こっている。
私が信じて聴き続けてきた音楽は、何年経っても色あせる事なく、今も輝きを放ち、多くの人々の心に、そして私自身の心に響き続けている。

今も、まだまだ本質がちゃんと伝わってない部分はあると思いますが、時間がかかっても必ず伝わって行くと思います。
YOSHIKI、そしてXの音楽は何百年も残って行くと心から信じています。
これからも、ただ純粋に信じ、愛し続けます!!

津田さん、いつも、大切な想いを、こうして文章に綴り、伝えてくださってありがとうございますm(__)m
続きを楽しみにお待ちしております。
No.3
135ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 僕が音楽に目覚めたのは、バッハの曲がきっかけでした。  小学4年の頃。  毎日、同じことの繰り返しにうんざりしていて、未来に希望はあるものの、その未来を 自分自身が創っていく方法も鍵もまだ見つからず、もしかしたら灰色の毎日が限りなく続 くだけの、つまらない人生をこれから何十年も送っていくのかな、そんな不安が時々よぎ る頃でした。  その日の音楽の授業は、音楽鑑賞でした。  流れ出したのは、バッハの「小フーガト短調」  それを聴いた途端、僕は胸が苦しくなって、机に突っ伏していました。  そして、生まれて初めての感覚を、はっきりと意識しました。  「心臓から涙が流れている。体が感動で泣いている・・・」    音楽で、体が変わるほどの感動を得ることを初めて知った日でした。  それからは、大好きだったベートーベンやチャイコフスキーのレコードの聴き方も、気 がつくと少し変わっていきました。  聴きながら、何となく「心が泣く」ような瞬間を探すようになったのです。  そうすると、今まで気がつかなかったところに、そのポイントはいくつもありました。  そして、その切ない旋律や美しいハーモニー、心を震わせる和音の響きが、自分の心を 浄化してくれて、おまけに強いエネルギーで満たしくれることに気づきました。    その力を持っているのは、クラシック音楽だけではありませんでした。  「Let It Be」がリピートで流れていたのは、ラジカセを選びに行った電気屋さんの店頭 でした。  僕は目的を忘れ、聴いたことのないその曲を繰り返し聴き、そのメロディーの持つ魔力 に取り憑かれ、その場を動けなくなりました。そう、あの感覚が、延々と続くのです。  その曲がビートルズというアーティストの作品だと知るのは、それから半年以上も先の ことでした。何しろ、まだ小学生でしたから。  その、身体が変わるほどの感動を与えてくれる音楽は、さらにもっと大きなものを僕に 与えてくれました。  
音楽プロデューサー 津田直士の 「人生は映画 主人公はあなた」
音楽プロデューサー/作曲家の 津田直士が、その経験から得た、「主人公という生きかた」をもとに、① 人生の悩みや迷いへの答えを分りやすく答える『その答えは』 ② 世間の話題や素晴らしい作品、アーティストプロデュースや音楽制作などあらゆるテーマで自由に綴る『本能が吠えるまま』 ③ 伝説のバンド X JAPANと共に過ごした記憶が瑞々しくリアルに綴られた著書「すべての始まり」に記されなかった舞台裏とプロデュースの原点を新たな視点で描く『夢と夕陽』 ④ 自分らしい人生を積極的に生きている人にインタビューをして、生きかたのヒントを見つける『ある人生 』といったブログを定期的に展開します。