津田直士さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
前回お伝えしたように、1987年に僕は『 YOSHIKIが名曲をちゃんと生むことのできる、 選ばれた本当の天才だ』と気づきました。
しかし当時それに気づいていた人は、おそらく皆無に近かったでしょう。
ビジュアル系という言葉がまだ存在しなかった時代で、ロックといえばBOØWYが一番 新しい存在、という雰囲気だった頃、派手なメイクとウニのトゲのようなヘアー、轟音で BPM200近くのスラッシュメタルビートを炸裂させながら演奏し、叫ぶバンドでしたから、 無理もありません。
そもそも当時のXには、音楽シーンの中で「派手なパフォーマンスばかりが目立つ音楽性 に欠けた歌謡ロックバンド」という酷い評価すらあったのです。
面白いもので、Xの最も重要な要素である音楽性の高さが、最初の頃は全く評価されてい なかったのです。
その「Xが周りから評価されない理由」と、 ちょうどその反対の「僕にはXの未来が観えていた理由」は、 実はまったく同じでした。
「オリジナリティ」です。
当時のXが音楽的に評価されなかったのは、 「誰にも似ていなかったから」です。
そして、僕がXの未来とYOSHIKIの才能を確信したのは、 「誰にも似ていなかったから」です。
音楽プロデューサー/作曲家の 津田直士が、その経験から得た、「主人公という生きかた」をもとに、① 人生の悩みや迷いへの答えを分りやすく答える『その答えは』 ② 世間の話題や素晴らしい作品、アーティストプロデュースや音楽制作などあらゆるテーマで自由に綴る『本能が吠えるまま』 ③ 伝説のバンド X JAPANと共に過ごした記憶が瑞々しくリアルに綴られた著書「すべての始まり」に記されなかった舞台裏とプロデュースの原点を新たな視点で描く『夢と夕陽』 ④ 自分らしい人生を積極的に生きている人にインタビューをして、生きかたのヒントを見つける『ある人生 』といったブログを定期的に展開します。
すごく伝わりました。ありがとう!
それにしても、「あのジャケ写のVANISHING VISIONをレジに持って行くのに、どれだけの勇気が要ったか…」
それは確かに、大変ですよ!(笑)
これからもよろしくお願いしますね!
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