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津田直士さん のコメント

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津田直士
>>3
コメントありがとうございます。
確かに、僕が今回書いた、「弱さ」や「強さ」の前に、まず本当の自分を知ること、そしておそらくそのためにしっかり自身を見つめる、ということが大切で、前提ですよね。
少し考えたのですが、頂いたコメントを、次回以降の内容に反映してみようかな、と思っています。
こうやって会話できることが、僕はとても大切なことなので、これからも、何かあればぜひコメント下さい!
No.5
133ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 さて、今回から新しい連載になります。  題して 「人生のあれこれ」  人生の秘訣を扱うのは以前と共通していますが、サムネイルでお分かりのように、 以前の「主人公という生き方」よりも読みやすく、より自由な内容になっています。    実際は前回からフェイドインしていますので、テーマは前回からそのまま続いて   「弱さは人生の宝物」 です。  今回は、僕の実体験を題材にして綴ってみます。 ************************************* **********  思春期を迎えた頃ですから、たしか13才。僕はとてつもなく不安になりました。   不安は、これからの人生についてでした。  おそらくそれは当時、この先、人 生というのは自分で創らなければならないのだ、 と気づいたから だと思います。  まず、普通の中学生なら当たり前のことなのですが、自分が特別な能力を持って いない、という現実が、不安の大きな原因の一つでした。  そしてそのために未来、つまり先が見えない、ということがもう一つの不安の原因 でした。  この二つは、逆の見方をすれば、自分が何か特別な人生を歩むのだ、という意識を 僕が持っていたことを表しています。  けれども、その根拠は、きっと自分自身から生まれたわけではなく、何か周りの 情報から(自分もそうなれたらいいな)と思う、その程度のことだったと思います。  つまり僕は、 大した根拠もなく、自分は何か特別な人生を送るのだ、と決めていた のです。 (今で言えば厨二病ですね)  そしてその根拠がないために、不安になっていたのです。  問題はそれだけではありませんでした。   親や友達との関係、成績や毎日の課題、自意識や異性に関わることなど、悩んだり 思うように行かない事が沢山あって、そのどれかがうまくいっても、一方で必ず何か が問題となっていたりしていて、心が傷ついたり苦しくなったり行き場がなくなった り、とにかく複雑な毎日でした。  おそらく こういったことは、 思春期に、ほとんどの人が経験することではない かと 思います。  そんな毎日の上で、さらに人生の問題ですから、まあ、大変だったわけです。  さらに、ひょっとすると自分は、 人と比べて取りわけ弱い人間なのでは 、と心配す るよう になっていきました。   心に嵐が起きるたびに、深く気持ちや自信が揺れ動いて、何かに守ってもらわない と生きて行けないような複雑な気持ちで、いっぱいになってしまうからです。  そうしているうちに、ある時発見したのが、 以前から好きだった音楽が、そんな風 に傷ついた心を救ってくれる、特別な力を持っている 、という事実でした。  
音楽プロデューサー 津田直士の 「人生は映画 主人公はあなた」
音楽プロデューサー/作曲家の 津田直士が、その経験から得た、「主人公という生きかた」をもとに、① 人生の悩みや迷いへの答えを分りやすく答える『その答えは』 ② 世間の話題や素晴らしい作品、アーティストプロデュースや音楽制作などあらゆるテーマで自由に綴る『本能が吠えるまま』 ③ 伝説のバンド X JAPANと共に過ごした記憶が瑞々しくリアルに綴られた著書「すべての始まり」に記されなかった舞台裏とプロデュースの原点を新たな視点で描く『夢と夕陽』 ④ 自分らしい人生を積極的に生きている人にインタビューをして、生きかたのヒントを見つける『ある人生 』といったブログを定期的に展開します。