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Ruiki Kiraさん のコメント

【~津田さんからのメッセージとポイント~】
『若い頃の自分が憎くて、許せない気持ちがあるのかもしれません。
自分を自分で許せていないのかもしれません。』

 とありますが、おそらく、その若い頃のRuiki Kiraさんは、
 「自分」と「自分以外のすべて」の間で彷徨っていたのでは…?と、僕は想像します。

~私のお返事⑦~

そうです。

例えば、思春期特有の、友達との揉め事などを親に相談した時、
ありのままで付き合っていきたい純粋な『自分』と、
「あんたはなんでも人に自分の事を話すから、損をする。損をしない方法を考えて付き合っていけばいい!」と言う親の言葉『自分以外の全て』の間で彷徨い苦しみました。

またこの時は、ありのままの私を否定されているように感じ、認めてもらえない、理解してもらえない寂しさから、自信がなくなっていました。
『自分』の考えを貫くのではなく、親の言ってた、『損をしない方法』を考え始めました。
人に上げ足とられないよう、鎧を身につけ、巧みな言葉と行動力で、自分が損をしないようふるまいました。
それが、以前、ブロマガのメッセージにも綴らせてもらった、鎧だらけの醜い自分です。

今思えば、この時は、ちゃんと自分と向き合えず、『自分以外のすべて』に振り回されたのだと思います。
No.7
125ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 新年明けましておめでとうございます。  今年も豊かな内容を、このブロマガからたくさん発信できれば、と思います。  どうぞよろしくお願いします。    今回は、Ruiki Kiraさんから頂いたメッセージをもとに、①から⑥でご紹介してきた 内容を再確認してみたいと思います。    この連載「人生のあれこれ」では、過去の「人生は映画 〜 主人公という生きかた」で ご紹介した内容をさらに発展させ、よりわかりやすく、深く掘り下げて書いていく、と いう趣旨で進めてきたのですが、大事なポイントなのにもかかわらず、つい簡単に書いて しまった部分があることを Ruiki Kiraさんからのメッセージを読みながら、発見し ました。      そこで今回はRuiki KiraさんからのメッセージをもとにQ&A形式の対話を展開しながら、 大事なポイントをいくつか取り上げ、よりていねいにお伝えしたいと思います。  
音楽プロデューサー 津田直士の 「人生は映画 主人公はあなた」
音楽プロデューサー/作曲家の 津田直士が、その経験から得た、「主人公という生きかた」をもとに、① 人生の悩みや迷いへの答えを分りやすく答える『その答えは』 ② 世間の話題や素晴らしい作品、アーティストプロデュースや音楽制作などあらゆるテーマで自由に綴る『本能が吠えるまま』 ③ 伝説のバンド X JAPANと共に過ごした記憶が瑞々しくリアルに綴られた著書「すべての始まり」に記されなかった舞台裏とプロデュースの原点を新たな視点で描く『夢と夕陽』 ④ 自分らしい人生を積極的に生きている人にインタビューをして、生きかたのヒントを見つける『ある人生 』といったブログを定期的に展開します。