音楽プロデューサー/作曲家の 津田直士が、その経験から得た、「主人公という生きかた」をもとに、① 人生の悩みや迷いへの答えを分りやすく答える『その答えは』 ② 世間の話題や素晴らしい作品、アーティストプロデュースや音楽制作などあらゆるテーマで自由に綴る『本能が吠えるまま』 ③ 伝説のバンド X JAPANと共に過ごした記憶が瑞々しくリアルに綴られた著書「すべての始まり」に記されなかった舞台裏とプロデュースの原点を新たな視点で描く『夢と夕陽』 ④ 自分らしい人生を積極的に生きている人にインタビューをして、生きかたのヒントを見つける『ある人生 』といったブログを定期的に展開します。
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津田直士
小4の時バッハの「ロンドBWV.1067」を聴き音楽の本質に目覚め、14歳の頃、ピアノを触っているうちに “音の謎” が解けて突然ピアノが弾けるようになり、作曲を始める。早稲田大学在学中よりプロ・ミュージシャン活動を始め、卒業と同時にSony Musicに入社。‘03年、フリーランスの作曲家/音楽プロデューサーとしての活動を開始、作曲家としてSony Music Publisherに所属。’11年からは、音楽業界の現状に危機感を覚え、出身母体のソニーミュージックをベースとして、新しい才能の育成とプロデュースを本格的にスタート。今後その才能が順次世の中に登場していく。
コメント
コメントを書く【~津田さんからのメッセージとポイント~】
「自分」と「自分以外のすべて」が2つにしっかり整理できていれば大丈夫ですし、
それができたところから、ものの見え方は大きく変わってくるはずです。
ちゃんと2つが整理できていれば、それによってどう見えてくるのかは、その人次第だと思います。
そして大事なのは、その見えてきたものを自分がどう受けとめるのか、だと思います。
~私のお返事②~
はい。
『自分』と、『自分以外のすべて』をわける、という考え方に関しては、
完璧ではないですが、自分でも少しずつ自然とやってきていた方法だったためか、とても共感いたしました。
さらに、ここで津田さんの文章を読ませていただき、より、ハッキリと分ける事を学び、
少しずつ自分と向き合ってきた中で、
見えてきたものがありました。
それらを受け止める際、
『少し幸せな状態』で向き合って受け止められたものもあり、それは自分にとって学びとなると同時に自信となりました。
ありがとうございます。
その反面、見えてきた事のうちのいくつかは、どうしても少しフラットな状態、もしくは、とてもフラットな状態でしか受け止められないものもあって、
それがなかなか消化できなくて、苦しく思っております。
そこが、これからの課題だと思っております。
【~津田さんからのメッセージとポイント~】
「自分」と「自分以外のすべて」のバランスにしても、「自分」にしても、基本形を常に意識して自分のものにするという気持ちを持って頂くと、この先が楽になっていくと思います。
~私のお返事③~
そのように心掛けていってみようと思います☆
【~津田さんからのメッセージとポイント~】
バランスがくずれている、という見方の他に、何かの原因で、
・「自分以外の何か」に振り回されかけている
または
・「自分」が暴走していて「自分以外の何か」を正しく見えなくなっている
と解釈できるかも知れません。
もしそうであれば、その状態を乗り越えて落ち着いた時に、何が原因だったのか、を
ちゃんと把握した上で、そんな時、自分がなぜ「自分以外の何か」に振り回されたり、
「自分以外の何か」を正しく見れなくなるのか、を冷静に見つめると、何か大きな答えが
見つかるかも知れません。
~私のお返事④~
『自分以外の何か』に振り回されてしまうのだと思います。
普段は、『自分以外の何か』に振りまわされることもなく、自分らしく強くいられるのに、
そういった、マイナスな感情に面した時、
『自分』と『自分以外の全て』を分けるラインが曖昧になってしまうのを、自分でも感じております。
『自分』が暴走して、『自分以外の何か』を正しく見えなくなっている。
というのは、以前の私にはよくありましたが、
ある時その事に、なんか違うな!という嫌悪感を自分に抱き、そうか!と気付いたきっかけがあったので、
今は、減ってきていると思います。
それでもたまにありますが、そうなりそうになった時は、大抵は早い段階で気付き、視点を変えて、見直すようになってきました。
また、これからも、そう心掛けていきます。
【~津田さんからのメッセージとポイント~】
『「自分」をしっかり見つめる際にも、「自分の基本型をフラットな状態よりほんの
少し幸せな状態においておく」と、明るくて前向きな答えが見つかる』
という内容が、Ruiki Kiraさんに大きなヒントになったようです。
これから自分をしっかり見つめる際には是非、
僕のように大好きな音楽や映画を味わっている時の心の状態になったり…
自分を評価してくれる人が自分を頼りにし、自分に感謝してくれている時の気持ちに
なったり…
あるいは、自分を深く愛したり理解してくれる人の力強い言葉を聞いた時の気持ちに
なったり…など、
少し幸せな状態になった上で、トライしてみて下さい。
~私のお返事⑤~
はい。
とてもとても大きなヒントをいただきました。
ハッとしたのです。
そして、ここ数日、冷静に一つ一つ整理してみました。
まず、『自分』と向き合う際、とくにマイナスな感情に面していない時、
これからどうしようかな?とか、普段の生活の中で何かを判断し、決めて進む時などは、
「自分の基本型をフラットな状態よりほんの
少し幸せな状態においておく」事がほぼ出来るとわかりました。
次に、先ほども少し触れたように、
傷を負った時の悲しみや、痛みなど、心がマイナスな感情に面した状態(つまり、心が傷ついた状態)で、自分と向き合う時だけは、
「自分の基本型をフラットな状態よりほんの
少し幸せな状態においておく」ことが、保てなくなるのだということに気付きました。
少しだけ、もしくは、ものすごくフラットになってしまうんです。
なぜなんだろう?と考えてみたのですが、
きっと、まだちゃんと自分と向き合えて無い部分や、過去の自分を許せていない部分があるので、
それが元となり、
いざという時に、『自分』はそれでいいじゃないか!と思い切れる""自信がなくなってしまう""のだと思いました。
その結果、『自分』と『自分以外の全て』の境界線が曖昧になり、心がマイナスな感情に面した状態で自分と向き合う時、『自分以外の何か』に振り回されてしまうという事が起こるのではないか?と気付きました。
だからこそ、
『「自分」をしっかり見つめる際にも、「自分の基本型をフラットな状態よりほんの
少し幸せな状態においておく」と、明るくて前向きな答えが見つかる』
という津田さんのお言葉が胸に響き、とても大切なポイントなのだと気づくことができました。
『フラットな状態より少しだけ幸せな状態』というのが、どういうことなのか、感覚的にわかっても、具体的にわからなかったのですが、
今回のブロマガで、津田さんが、
『僕のように大好きな音楽や映画を味わっている時の心の状態になったり…
自分を評価してくれる人が自分を頼りにし、自分に感謝してくれている時の気持ちになったり…
あるいは、自分を深く愛したり理解してくれる人の力強い言葉を聞いた時の気持ちになったり…など』
といった例をいくつか書いてくださっていたので、
自分に当てはめて考えることができ、より一層、深く理解できました。
あげてくださった例の他にも色んな状況があると思いますが、そういった状況を思いだし、あの時の気持ちを覚えておき、その心境のまま、向き合っていくと、見えてくるものが変わって来るかもしれませんよね☆
このポイントを実践しながら、過去の自分を許せていない部分とも、向き合って行こうと思います。
なかなか、許せないのはなぜなのか?を紐解きながら、ちゃんと認めて許せる日がくるまで、諦めずに、向き合って行こうと思います。
【~津田さんからのメッセージとポイント~】
Ruiki Kiraさんはご紹介した内容を実践をしていますから、ちゃんと整理ができていて、
自分をしっかり見つめています。
~私のお返事⑥~
津田さんにそう言っていただけるだなんて、涙があふれてきます。
ホッとします。
ありがとうございますm(_ _)m
【~津田さんからのメッセージとポイント~】
『若い頃の自分が憎くて、許せない気持ちがあるのかもしれません。
自分を自分で許せていないのかもしれません。』
とありますが、おそらく、その若い頃のRuiki Kiraさんは、
「自分」と「自分以外のすべて」の間で彷徨っていたのでは…?と、僕は想像します。
~私のお返事⑦~
そうです。
例えば、思春期特有の、友達との揉め事などを親に相談した時、
ありのままで付き合っていきたい純粋な『自分』と、
「あんたはなんでも人に自分の事を話すから、損をする。損をしない方法を考えて付き合っていけばいい!」と言う親の言葉『自分以外の全て』の間で彷徨い苦しみました。
またこの時は、ありのままの私を否定されているように感じ、認めてもらえない、理解してもらえない寂しさから、自信がなくなっていました。
『自分』の考えを貫くのではなく、親の言ってた、『損をしない方法』を考え始めました。
人に上げ足とられないよう、鎧を身につけ、巧みな言葉と行動力で、自分が損をしないようふるまいました。
それが、以前、ブロマガのメッセージにも綴らせてもらった、鎧だらけの醜い自分です。
今思えば、この時は、ちゃんと自分と向き合えず、『自分以外のすべて』に振り回されたのだと思います。
【~津田さんからのメッセージとポイント~】
もしそうなら、今のRuiki Kiraさんが、その若い頃の自分を見つめて把握できている時点
で、その若かった頃のRuiki Kiraさんには見えなかったものが今は見えている、ということ
になりますよね。
〜私のお返事⑧〜
なるほど!!!
はい!確かにそうですね!
【~津田さんからのメッセージとポイント~】
それこそが、これからの人生を創っていく上で大事なことなのではないでしょうか。
もし、今のRuiki Kiraさんが、このままちゃんと整理ができ、かつ少し幸せな状態で
自分を見つめていけたなら、きっと
過去の自分を含め、すべてを見渡すことができるようになり、
新たなRuiki Kiraさんの人生を創っていける
と、僕は思います。
そう信じています。
~私のお返事⑨~
ううっ(꒦ິ⌑꒦ີ)
そうですね! それに気付き、自分と向き合い、見つめ、見えて来たものがありました。
少しずつ。少しずつ。
今回、少し幸せな気持ちのまま、自分と向き合い、数日に渡ってこの文章を綴っているのですが、
こうして紐解いていくうちに、あの頃の自分を許せない気持ちも、少しずつ形が変わってきました。
お返事を書いていくうちに、変化していってるのが、今回の〜私のお返事〜の文章を見ても、わかるかと思います。
あの頃なぜあれほどまで鎧をかぶって、持てる武器を振りかざしていたのか、あの頃の『自分以外の全て』は置いといて、『自分』だけを見つめたら、答えが出てきたんです。
きっと、
『寂しかった。
一人っ子というプレッシャーに潰れそうだった。
認めてもらいたかった。
自信がなかった。
そしてなにより、
ありのままの自分で居たかった。』
そんな『自分』を守りたかったんだと思います。
そう考えたら、今の私は、基本的には、誰と話す時も、人対人、ありのままの自分でいることが出来るようになって来たので、あの頃の自分がそうありたいと思っていた自分になれているのかもしれないと、思えるようになってきたんです。
だから、憎くて許せなかったあの頃の自分への感情が変化してきました。
まだこれから先も変わっていくかもしれません。
津田さんが、最後に、『と、僕は思います。そう信じています。』と書いてくださったのが、すごく心強かったです。
まだまだ見えてない部分もあると思いますので、
これからも、ゆっくり時間をかけて、『フラットな状態より少し幸せな状態』で、見つめていこうと思います!
長くなってしまいましたが、沢山のアドバイスと心に響くメッセージを、ありがとうございましたm(_ _)m
津田さんは、いつも答えではなく、乗り越えるためのヒントをくださります。
そのヒントを元に自分で考え、自分に問い、自分と向き合うことで答えが一つまた一つと見えてきました。
それは、私にとって、とても大きな学びとなり、自信となりました。
心から感謝致します。
真剣に向き合い、寄り添ってくださって、ありがとうございましたm(_ _)m
これからも、このままちゃんと整理をし、かつ少し幸せな状態で自分を見つめていけるよう、ゆっくりゆっくり頑張っていきます!!
想いを整理するのに精一杯で、
文章がうまくまとまらず、長くなってしまい、ごめんなさいm(_ _)m
最後まで読んでくださって、ありがとうございましたm(_ _)m
>>12
Ruiki Kiraさんの真剣なコメントにきちんと答えたくて、今回の⑦はすべて、Ruiki Kiraさんとの対話で展開させてもらいました。
これからも、何かとお力になれれば、と思います。
ありがとうございました。