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40万メモリーク再開 海洋汚染スピン オフレコメモ
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40万メモリーク再開 海洋汚染スピン オフレコメモ

2012-11-14 08:00
    (※ 40万メモの公開を再開する。すでにその多くは週刊文春、週刊SPA!、週刊金曜日、週刊プレイボーイ、DAYSJAPANなどの信頼できる編集者(記者)に分散して渡してあるが、上杉事務所での作業も進捗がみられたため、チェックの終えたモノから順次公開していくことにした)

    とくに隠したい情報のある場合、それよりも相対的に軽微な情報を敢えて流すことによって、メディアや記者たちの目を逸らす単純な手法である。

    英米の政治シーンでは基本中の基本であるこうしたスピンだが、実は2000年代以降、この種の手法はなかなか通用しづらくなっている。鼻が利き、疑い深いジャーナリストたちがこうした単純なスピンを容易に見破ってしまうからだ。

    ところが、日本ではいとも簡単に記者たちの目を欺くものとして使われている。記者クラブの記者たちはスピンに対して無防備なのだ。

    日本政府が東京電力福島第一原発の放射性汚染水の海洋リークを始めたのは2011年4月4日のことだった。周辺諸国への通告もファックス一枚という慌てぶり。その陰でこの簡単なスピンが行われていた。

     
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