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先週、政権中枢の人物と会食した。ジャーナリストを休業してからこうした機会が増えた。取材ではないという安心感からか、先方からの誘いも少なくない。
これまでは違った。何かの会合でたまたま同じテーブルに着いても「これは書かないでください」「これは取材じゃないですよね」といちいち確認を求めてくるほどだった。
「こうした取材はしない」、「オフレコを破ったことはない」と返しても、疑念の表情が晴れることはなかった。
無理もない。1999年にジャーナリズムの世界に入って以来、私は、永田町や霞が関、あるいはマスコミなどに「敵」を作るような記事ばかりを遠慮なく書いてきた。
一貫して、公権力、およびメディアの問題以外は扱わないというスタンスから逸脱することはなかったが、書かれた方からすればそんな理屈はどうでもよく、書かれる「恐怖」を感じるのは当然だったのかもしれない。
さて、最近、そうした過去の取材対象と話していて、異口同音に出てくる言葉があったので書き留めておこうと思ったのだ。
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