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この記事は2006.08.17・24号の『週刊文春』にて掲載されたものです。
1985年8月15日、中曽根康弘首相は、A級戦犯が祀られて初の靖国神社への公式
参拝を行った。だが周辺諸国の激しい反発により、翌年、中曽根首相は一転し
て、「近隣諸国への配慮」を理由に靖国神社への参拝を見送った。
これに反発したのが一貫して「総理大臣等の参拝」を求めてきた日本遺族会で
ある。当時の遺族会幹部である藤原茂夫・元岡山県遺族会連盟副会長が語る。
「わしらは反発して、官房長官の調停も拒否した。その後、目に見える形での
抗議行動を行ったんじゃ」
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