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前回、「洗わなければ洗わないほどよく育つ…」というジーンズ都市伝説が根底から覆されたわけですが…後編では、洋服選び以上に重視すべき“あるポイント”について西川ちゃんが言及!オシャレに悩むすべての人、必読です!
正直、洗うかどうかって考えたことない
――デニムは白い横糸がくすむ前に洗うべき。ただし、生のデニムの場合は縮むのに注意すべきだと。
西川 うん、生デニムは洗うとすごく縮んだりするから、そのあたりも気を付けないといけないしね。…あ、と言いつつ…僕の場合ちょっと特殊なところもあってね…
――というのは!?
西川 まぁ、ほんとにコレといった趣味がない人間っていうか。お金のかかる趣味って一つもないわけ。だからデニムも含めて洋服っていうのは、自分にとって唯一の楽しみみたいなもんなんだよね。だから正直な話、実は「洗うかどうか」ってあんまり考えたことないんだよね。
――え!となると、一度穿いたら処分しちゃうとか!?
西川 いやいや、そうじゃなくて!例えば、購入して1回穿いたとして…次に穿く機会が来るのはもう…だいぶ先になるとか。
――だいたい何本くらい持っているんでしょうか?
西川 数えたことないから全然正確な数字じゃないけど、1日1本履いても1年で全部回らないくらいあるんじゃない?
――それはスゴイ!ヘタしたら…というか、特にオシャレじゃない普通の男子だと、ジーンズって3本とか5本とかそのくらいしか持ってないん気がするんですけど!多くて10本とか…いや、10本はオシャレ過ぎるかも(笑)!
西川 マジで!?
――そうですよ!学生さんとかなら、ヘタしたら1年間ずっとその1本だけとかもあるかも。1本新品で買って、ボロボロになるまで穿き倒して、ほんとの限界ギリギリになった頃に次の1本を買うとか。そういう男の子、結構いると思います!
西川 それはそれでなんかポリシーとしてカッコいい気もするけど…絶対に衛生的じゃないよね(笑)。
――まぁ、そうですね(笑)ジーンズは濃い目の色だと汚れが目立ちにくいし、色落ちしてきたものでも、汚れすらも味、みたいな。なので、ちょっと汚くてもOKみたいな風潮がありますよね。それがメリットでありデメリットでもあるという…(*_*)
西川 いや~「お前それ、確実に汚いだろ!」っていうジーンズはわかりますよ(笑)そもそもデニム生地って作業着だったわけでしょ。外で仕事する人がヘビとかに嚙まれないように、ヘビが嫌うとされていたインディゴで染めた…みたいな。たしかに、絶妙な感じで色落ちしてるのがカッコいいっていうデニムもあると思うんだけど。
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