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今回の相談は「友達が愚痴ばかり言ってきてもう耐えられません!西川さんはこんな時、どう相手と接しますか?」というもの。前回に続き、人生経験豊富な西川チャンのアドバイスを元に、人との会話術を深く学んでいきましょう。
アドバイスはぼんやりくらいが丁度良い
――相談メールを送ってくれたユーザーは愚痴を聞かされている立場ですけど、アドバイスする場合、こちらの主張をあまり押し付けない方が良い?
西川 もちろん押し付けない方が良いと思います。相手の愚痴の内容が自分に関わることなら真剣にアドバイスしてもいいけど、自分とは関係無いことなら尚更ね。ぼんやりアドバイスしつつ、言葉の語尾に"知らんけど"を付けてその場を中和させればいいと思うんだけど。
――例えば、愚痴を言ってくる相手が、あまりにも"それ違うだろ"と思うことを言ってきてもこちらから指摘はしませんか?
西川 自分の家族だったりした場合は言いますよ。でも、自分と一緒に働いているスタッフとか、直接自分に関わる以外のこと?例えば後輩のバンドとかそのスタッフには"そいうとき自分はこうしてきた"とか"俺はこうした方がいいと思う"ってアドバイスするけど、最終的には"まぁ決めるのは自分だしね"って。なんとなくぼんやりしちゃうけど、それくらいのアドバイスでいいと思ってる(笑)
――そう考えると、恐らくこちらの考えは押し付けない方が良いかもしれませんね。
西川 相手が本気でアドバイスを求めてきたり、本気で頼ってきたら一緒になって真剣に考えるけど、それ以外の話は、そんなに切羽詰ったことじゃないことが多いじゃない?
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