次回放送は4/4 (月) 20:00から!

ゲストはフィギュア会社最大手の『グッドスマイルカンパニー』代表取締役社長の安藝貴範さん!
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【相談文】

 主人の「愚痴を大きな声で言ってしまう癖」をやめさせたいです。
 
 街を一緒に歩いていて、歩くのがゆっくりな人がそばにいると「タラタラ歩いてんじゃねーよ! 邪魔だ!」とか、「邪魔すぎて蹴ってやろうかと思った」などと文句を言います。
 大きな声なので、周りもびっくりしてこちらを見ます。一緒にいるわたしが申し訳なさと恥ずかしさで居たたまれなくなります。
 
 物理的に蹴ったりはしないのですが、歩いていて邪魔だとわざとぶつかり相手をよろめかせたりしています。
 スマホ歩きをしている人など、本当に邪魔な方は最悪それでもいいかもしれませんが、女の子であったり、やむを得ずゆっくり歩いている方にも容赦なくぶつかるので、わたしが代わりに謝る始末です。
 
 主人には再三「恥ずかしいからやめて欲しい」、「私がいない時は勝手にしていいから、一緒の時は我慢して」、「もし今日これ以上言ったら帰る」とはっきりと不快であることを伝えているし、本人も自分がしていることがおかしいと気付いてくれていて、「なにかあったら言って、直すようにする」と言ってくれてはいるのですが、実際に「それやめて」と言うと、その時には頭に血が上っていて「俺は悪くない!」と反抗されます。
 その度、かなりきつく怒って謝ってもらうの繰り返しなのですが、改善の様子がなく、このまま老後までこれかと思うと気が滅入ってしまいます。
 それ以外はまったく問題がなく、家の中では何かあるとすぐ手伝いをしてくれたり精神的にサポートしてくれるとてもいい夫なので離婚というのも極端で悩んでいます。
 
 原因として考えられるのは恐らく主人の母が同様の癖があり、母親のそういうところを見て習慣づけされてしまっているのではと思います。
 主人の母は主人ほど過激に大きな声で文句を言ったりはしないし、ぶつかったりも一切しないので正論性があるし不快感もないのですが…
 
 うしじまさん、なにか良い解決策はありませんでしょうか?


 
【うしじまの回答】
(今回の相談は、『ラブやん』でおなじみの漫画家・田丸浩史さんを交えての回答となります)


うしじま:
 私も大声で悪口を言ったりとか、肘鉄を入れたりとかするタイプなんですよ。
 最悪ですよね。
 でもそれは、どういう時にやってるかっていうと、相手が女子供の時だけなんですよ。


ヒロシ:
 アカンやん!(笑)


うしじま:
 結論から言わせていただくと、ぶっちゃけ女子供相手にやっているうちは、トラブルはないと思います。
 それよりも旦那さんがイキってきて、ちょっと細く見える本当はガタイのいいガテン系の人とかにぶつかったりして、トラブルに巻き込まれたりするようになるといよいよヤバいんじゃないかなと。

 っていうか、旦那さんは人を選んでやっている可能性がありますね。
 私みたいな感じなんじゃないかと思います。

・・・

うしじま:
 相談文を見ると、この人は「自分がいない時にやる分には、いい」って書いてるんですよ。
 そこから、「自分がいる前でやらなければ、本当の意味で変わったりする必要はない」って思ってるっていうのも、なんとなく伝わるし、基本的に文句を言うことについて問題視しているわけじゃないと思うんですね。
 自分と居る時に「大きな声を出すこと」を第一の問題に思ってるんじゃないかと思うんです。

 でもね、ぶつかったりとかは、私は正直あんまり良くないと思うんですよ。
 何故かっていうと、たとえば道路とかで思いっきり誰かにぶつかったりとかして、その人が車道に転んで車に跳ねられて死にましたとか、ドンとわざとぶつかったら階段から転げ落ちて死にましたとか。
 そういうトラブルが今後、起こりうると思うんで。
 人にぶつかったりするのは、男性が女子供老人相手とかにやったりするのは、ヤバいことだというふうに。「人が死んだりするかもしれない」とかね。
 それは即刻、やめさせた方がいいと思います。

 私の結論としては、
「もし私が言ってもやめられないのであれば、医療の力であったり外的要因の力が必要な案件なのではないか? 私は、こういうふうに人に怒鳴ってしまったり、人を小突いてしまう あなたがイヤだし、直して欲しいと思ってるから、一緒に心療内科に行って! そういう衝動を抑えたり出来るように一緒に相談に行ってくれないと困る!」
 っていうふうに言うのがいいと、私は思うんですね。

 で、説得しても「心療内科に行くのはイヤだ!俺はおかしくない!」とか言って聞いてくれなかったら、一時的に家を出たりして、「自分は本当にイヤである」ということを行動で示すっていうのがいいんじゃないかな?
 なんていうのが、私のコレに対する結論です。

・・・

うしじま:
 すいませんね、ちょっと長くなりました。


ヒロシ:
 いや、大丈夫。
 あのね、「なんで離婚しないのかな?」ってのが、一番あるんだけど。


うしじま:
 え、マジで!?
 こんな程度で?