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声優の鈴木みのりさん・花井美春さんがパーソナリティを務める番組『声優 縁かうんと』の#13が、2021年12月1日にニコニコチャンネル「ボイスラウンジチャンネル」にて配信されました。

『声優 縁かうんと』はスタジオに新人・若手女性声優をゲストとして招き、パーソナリティを交えてガールズトークを展開する番組。今回は鈴木みのりさんが番組へ来ることができず、代役として深川芹亜さんが花井さんと共にパーソナリティを担当。ゲストの関口理咲さんと共にさまざまなトークを展開しました。

前回、本番組にゲストとして出演した際は、ADという役回りでも活躍していた深川さん。今回は代理のMCとして初っ端からアクセル全開で番組を盛り上げていきます。賑やかなムードのまま、ゲストの関口さんが登場。まずは『アイドルマスターシンデレラガールズ』で共演していることなど、3人の関係性について触れました。

視聴者の方からのイラストやお便りを紹介したあとは、ゲストの生まれてからこれまでの歩み”を振り返る「Myプロフィール年表」のコーナーへ。幼少期は絵を描くことや歌うことが好きで、やりたいことを気ままにやって、のびのび育ったという関口さん。アニメにドハマりしたのは、小学5年生の頃とのこと。当時、深夜にトイレへ行くのが怖くて、ふとテレビを点けたときに放送されていたのが、青い髪の少女が登場するアニメ。その映像を見た瞬間、それまで触れてこなかった未知の世界への好奇心が生まれたと振り返りました。

その後、兄の影響もあり業界へも興味を持ち始めて、6年生の頃に日ナレ(日本ナレーション演技研究所)のジュニアコースに入所。中学2年生まで通うも、学校の勉強(特に物理)が楽しくて、一度は先生になる夢を持つようになります。しかし、志望の大学になかなか受からず。進路に迷っていたとき、アニメと絵を描くことが好きだったため、今度は代々木アニメーション学院・アニメーターコースの門を叩きます。そうして新たな夢へ進もうとするも、学んでいくうちに「絵を描きたいではなく、描かなければいけないから描く」という心境の変化に戸惑ってしまった関口さん。このままでは絵を描くことが嫌いになってしまうと思い、絵を描く仕事を目指すことも断念します。

何度も挫折を味わってきた関口さん。改めて自分が本当にやりたいことは何なのかと考えたとき、今まで最も長く続けられた日ナレでの声優レッスンが思い浮かんだとのこと。そうして、再び声優の道を目指すことになり今に至ると、紆余曲折あったこれまでの人生について感慨深げに語りました。

ゲストがターニングポイントとなった縁エピソードを紹介する「縁かうんと」のコーナーでは、所属事務所のマウスプロモーションについてトーク。アニメのエンドクレジットで何度も目にしてきた五十嵐裕美さんや松嵜麗さんなどの先輩方と同じ事務所にいられること、何度も挫折をしている自分を事務所が受け入れてくれたことへの感謝を言葉にしました。なお、養成所に通っていた頃、家が遠くて帰るのが億劫になってしまった関口さんは、親に連絡せず1週間ほど帰宅しなかったことがあったことを告白。そのとき、そのときでやりたいことをやるという幼少期から変わらないスタンスに深川さん・花井さんは驚き、人に迷惑はかけないようにしようと伝えつつも、個性のひとつとして持っているのは役者としてもきっといいことだと、笑顔で言葉にしました。

『声優 縁かうんと』はて毎月第1・第3水曜21時に配信。今後の情報や新番組情報などは「ボイスラウンジチャンネル」公式Twitterをチェック。

<インフォメーション>
■『声優 縁かうんと』
【配信情報】
ニコニコチャンネル「ボイスラウンジチャンネル」にて毎月第1・第3水曜21時~22時に配信

YouTubeの「ボイスラウンジチャンネル」でも一部無料で配信

関口さんのゲスト回はこちら

【番組Twitter】