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【おすすめ動画紹介】押井守・高橋留美子・宮﨑駿・富野由悠季「プレ・母性のディストピア」宇野常寛・連続講義【メルマガ号外】
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今回はその中からおすすめ動画のご紹介です。
硬質なアニメ映画で世界的な評価を受ける押井監督が、1984年に打ち立てた日本アニメ映画史に残る愛の金字塔『うる星やつら2 ビューティフルドリーマー』。この映画の中で押井は、『うる星やつら原作者であり連続講義第2回のテーマでもある高橋留美子との真っ向勝負をいかに戦ったのか? そして、押井守が取り扱う母性的なモチーフを論じる際に注目すべき、意外な作品とは……?
日本のサブカルチャーを「母性」で切るならば、70年代末から各ジャンルに圧倒的な影響力を誇り、現在でも驚異的な仕事量をこなし存在感を放ち続けるこの女性作家を欠かすわけにはいかない。代表作『うる星やつら』『めぞん一刻』等、彼女の世界には匂い立つような異形の「母性」が当たり前のようにそこにある。「ラムちゃんのお腹の中/外」で繰り広げられてきた、戦後日本人男性の戦いの展開とは?
『風の谷のナウシカ』のナウシカから『崖の上のポニョ』のグランマンマーレまでひたすら母性に関して考えをめぐらせてきた作家が、結局のところ国民的と冠されるまでの人気を博すようになった。そんな現実を抱える戦後の日本とは何なのだろうか? はたして声優・庵野秀明の初主演作品は、「母性のディストピア」にどう位置づけられるのか?歯に衣着せぬ『風立ちぬ』評にもご期待を!
宇野常寛を虜にした富野由悠季監督の『Vガンダム』は、日本アニメ史上に燦然と輝く傑作である。それゆえに宇野常寛が語る、富野由悠季。「プレ・母性のディストピア」最終回でいよいよ最大の論点について語る宇野常寛。東京上空(10°CAFEの3階)から、渾身の90分!
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2017/04/14(金) 07:00 福嶋亮大『ウルトラマンと戦後サブカルチャーの風景』第一章 ウルトラシリーズを概観する――科学・家族・子供(1)【毎月配信】
2017/04/17(月) 07:00 【春の特別再配信】実写版映画公開(勝手に)記念! 宇野常寛×吉田尚記が語り尽くすパトレイバーの到達点と限界