☆ メルマガPLANETS vol.51 ☆
~遂に予約開始!『あまちゃんメモリーズ 文藝春秋×PLANETS』!~
発行:PLANETS 2013.9.27 (毎週金曜日発行)
http://wakusei2nd.com
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こんにちは。PLANETS編集部・秘書A子です。
今週の金曜日も、「メルマガPLANETS」をお送り致します。
お待たせ致しました!
「PLANETSの『あまちゃん』本」「PLANETSの『あまちゃん』本」と連呼してきましたが……
遂に正式タイトル決定!その名も
『あまちゃんメモリーズ PLANETS×文藝春秋』!
通称『あまメモ』で覚えて下さいね。
Amazon予約も始まりました!
▼宇野常寛責任編集『あまちゃんメモリーズ 文藝春秋×PLANETS』
※画像は、もちろん仮表紙ですw
残すところあと、たったの1話。
あまロスの日々がやってくる前に……明日は、この生放送を!
▽9/28(土)19:00~【『あまちゃん』最終回当日公開対論】
中森明夫×宇野常寛 『あまちゃん』を語りつくす!
こちらは全編無料放送です!ご期待下さい。
そしてもちろん、来月も10°CAFEイベントやります。
連休最終日の夕方は、「9月のこの人」でもお馴染みの馬場正尊さん、
「P8」にも登場した門脇耕三さんをお招きしてのイベントです。
▼10/14(月・祝)18:00~@高田馬場10°CAFE
門脇耕三×馬場正尊×宇野常寛「2020年の7年前から考える”都市と建築”」
東京という世界有数の大都市は、2020年に向けて大きな期待を寄せられている。
オリンピック開催が決定したいま、東京が果たせる役割とは何なのだろうか?
東京はこれからどういった都市に変化していくべきなのだろうか?
「地理と文化」の関係の変化に伴って起きる、
「都市と建築」のこれからの関係を徹底的に討論する90分です!
→→→チケット購入はこちらから←←←
また、10月最初の生放送は、「石岡ロス」だった皆さんへ送る……
毎回毎回、「尺が足りない!」と司会&ディレクター泣かせだった、
「ニコ生PLANETS」内の人気コーナー「最強☆自宅警備塾」が
何と一本の番組として独立!しかも、月刊!
▽10/2(水)20:00~
月刊!「石岡良治の最強☆自宅警備塾 vol.0」テーマ:『Free!』
毎月、まるまる90分、石岡さんのトークが聞けちゃうなんて……!
気になる第0回は今期でも有数の人気アニメ『Free!』を語ります!
正に衝撃のノーブリージング!伝説の初回を見逃すな!
それでは今週も高田馬場からお送りします、
今号のコンテンツはこちら↓
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├○ メルマガPLANETS vol.51:2013.9.27
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├○ 01.【集中掲載】
├○ フランクフルト・ブックフェア出張報告書
├○ ──日本の人文系研究の『ヴィジュアル系』
├○ 國分功一郎
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├○ 02.【特別掲載】嶋浩一郎×宇野常寛
├○ 本と雑誌と本屋の未来
├○ 第15回 本屋大賞の10年が明らかにしたもの
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├○ 03.【批評】中川大地
├○ 中川大地の現代ゲーム全史[日本編]
├○ 第20回 『スーパーマリオブラザーズ』が変えたもの
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├○ 04.【インタビュー】この人のこの話がききたい
├○ 9月のこの人:馬場正尊さん(東京R不動産)
├○ 第4回 日本の郊外は生き残ることができるのか?
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├○ 05.【過去原稿】今週のお蔵出し
├○ 9/27のお蔵出し:特撮番組が〈世界〉を教えてくれた
├○ (初出:「中央公論」2013年9月号)
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├○ 06.【リアルタイムレビュー】中川大地
├○ じぇじぇじぇ!!('jjj’)『あまちゃん』日記
├○ 第26週 「おらたち、いつでも夢を」
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├○ 07.【絵日記】
├○ V3の恋する日記
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├○ 08.【食べ歩き】
├○ 秘書A子の馬場ランチグルメ
├○ 馬場グルメ二十三軒目:センプレピッツァ
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├○ 09.【告知】今週のスケジュール
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├○ 10. 編集後記&次回予告
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※一部の連載記事については、
「メルマガPLANETS vol.50」からの続きとなっております。
▼「vol.50」へのリンクはこちらです。
http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar348114
未読の方は併せてお楽しみ下さい!
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┗■ 01.【集中掲載】フランクフルト・ブックフェア出張報告書
──日本の人文系研究の『ヴィジュアル系』
國分功一郎
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「哲学の先生と人生の話をしよう」も大好評だった國分功一郎さんから
メルマガPLANETSだけの、特別お蔵出し!原稿をいただきました。
テーマは、ヴィジュアル系バンド!?
國分先生がドイツで考えた、日本の人文系研究の未来とは?
二週にわたっての掲載です!
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本稿は私が昨年2012年の秋、世界最大の書籍見本市「フランクフルト・ブックフェア」を訪れた後に執筆した報告書である。報告書であるため、公表を目的には書かれていない。そのため、本文では昨年同フェアを訪れた大澤真幸さんの報告書を紹介している。それを読んでいないと少しわかりにくいところもあるかもしれないが、全体を通して言いたいことは最後まで読めばお分かりいただけると思う(なお、大澤さんには、今回のこのメルマガでの拙文公表の許可をいただいている)。題材はちょっとおふざけのように思われるかもしれないが、真面目に書いたものである。このたび、プラネッツ・メルマガ編集部のご厚意により、ここに公表する。
國分功一郎
フランクフルト・ブックフェア出張報告書
──日本の人文系研究の「ヴィジュアル系」
私は2012年10月10日から10月13日にかけて開催されたフランクフルト・ブックフェアに参加した。
このブックフェアは世界最大の規模と聞いていたが、まさしくその通りで、シャトルバスで移動しなければならない広大な敷地に集まった約10の建物を書籍が埋め尽くしている様は圧倒的と言う他ない。これだけはやはり体験しなければ分からないもので、大きさだけを言ってもとてもその実感は伝わらないだろう。