卑弥呼の時代にタイムスリップ

●鹿児島県西之表市地域編集長 Matsuzono Isaoの記事をご紹介します！


舞台は鹿児島県。
国史跡は広田遺跡公園、広田遺跡ミュージアムが
２０１５年３月１日（日）にオープンしました。



昭和30年に発見された種子島の遺跡です。

その後の発掘調査で“集団墓地”であることが判明し、
1700～1300年前の遺跡で多くの副葬品が出土しました。

中でも“山”の文字が刻まれた「貝符」が発見され、
最古の文字であると新聞紙上を賑わせています。
非常に多くの人骨と、貝製品が特徴の遺跡です。




その遺跡がガイダンス施設として、
公園併設のミュージアムが建設されてオープンしました。
当日午前中はオープンセレモニーが行われ、
午後１時から一般公開となり大勢の見学者が訪れました。

場所は種子島宇宙センターから車で20分程です。
種子島観光の新しいスポットとなることや、
地域に根ざした施設となることが期待されています。

開館時間：午前９：００ ～ 午後５：００
休館日：月曜日（祝日の場合は翌日）、12/29～1/3休館
ミュージアム入場料：中学生以下‐１５０円、高校生以上‐３００円
※団体割引制度あり



屋外の公園部分はオープンになっており、いつでも誰でも無料で見学出来ます。
ミュージアムも「特別展示スペース」等は有料ですが、
学習スペースやトイレの利用は自由に出来ます。
【重要文化財の展示室内は、文化財保護の為カメラ等の撮影禁止です。】

〒891-3702
鹿児島県熊毛郡南種子町平山2571番地
ＴＥＬ[phone]
ＦＡＸ[phone]

※鹿児島県西之表市地域編集長 Matsuzono Isaoの記事はこちらから読めます。

■元の記事を読む