仕事をやめれば楽になれるのですか？　ならさっさとやめてみろ。
　底辺に堕ちるのが怖いですか？　なら堕ちてから這い上がって「実に怖い場所だった」と言ってみろ。
　それがあなたの言う「バイタリティがあって考えるより行動」する人間です。なりたいですか？　ならなってみろ。何も考えず今すぐ辞表を叩きつけてこい。「そうすべきでない」と思うのなら、あなたは本当は変わりたいと思ってなどいない。こうなれば事態が好転するんじゃないかな～、とぼんやり期待しているだけに過ぎない。

　ひとらんらん氏は外に答えを求める読む、聞く、愚痴るの行動を取った後、答えは自分の中にしかないと気付いた。それは立派な事だが、ここに実の無い愚痴を書いてしまった以上、視野も極限まで狭まり、「どうしようかな」も他人に迷惑を掛けるレベルになっていることを気付いた方が宜しい。どうしようかなと悩んでいる間に、どうしようかなと悩んでいる事を愚痴っている間に、自分が他人に（本来の自分なら掛けなくて良い）迷惑を掛ける人間になっている事を気付いた方が宜しい。それに気付けない程に自分が追い詰められている事を、真正面から見据えるべきだ。
　周りに置いて行かれる事を恐れず、立ち止まって世界を見る勇気。休息は恥ではない。やる気がなくても熟考できる人間、私は立派だと思っていますが、あなたにとって無価値なら許されない事なのでしょう。貴方はそれを解っている。しかし疲弊しすぎて自身で考える事ももうろくすっぽ出来ない境地にいる。さて「どうしようか？」　まずはどうしようかを口にするのをやめる事から始めるべきです。
　例えばカップラーメンを食べたいので、用意したとします。ポットはあるけど中にお湯がありません。コンロも鍋もあるけど沸かしたお湯はありません。お湯を鍋で沸かすかポットで沸かすかを悩んだとします。でも「どうしようかな？」と言ってはいけません。この時、「カップラーメンを食べる」「カップラーメンが食べたい」と根本的目的や欲求を口にします。初めはそれで自分のペースが崩される感覚がするのではないでしょうか。そのペースを崩す事が重要なので、これを「どうしようかな？」が出そうな場面で繰り返して行きます。どうしようか悩むのは常に心の中だけとします。答えが出るまで永遠にカップラーメンを呟き続けます。傍から見れば怪奇現象ですが、さあ果たしてそれで一体どうなるのか？　「やってみればわかります」
「どうしようかな？」に対する私なりの答えです。
　結果を見通して最適解最善策だけを講じなくても、別にあなたは何も失ったりはしない。大丈夫。一般論の最適解を実行できない俺には無理だ疲れたって、それはもうすでに一つの答えです。その先はありません。貴方は疲れたんです。最適解じゃないからって不正解ではない。

　「心配しています」の声も、多分氏にとっては一瞬の物で、また日々に埋没していれば暗い気持ちになるでしょう。
　あわよくば、ひとらんを気遣うコメント群の気持ちが出来るだけストレートに届けば良いと思っています。
　長文で占拠して申し訳ない。失礼しました。