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葩さんさん のコメント

ハイルグルッペン
かこつです。

声優とキャラ、映画と登場人物、とはまるでTRPGにおいてのRPのようだな、と思いました。
クトゥルフ動画においても各人の名前がついたキャラを使ってそのキャラがとりそうな行動を作り上げていましたし(ひとらん氏のマーシャルアーツ、コネ氏の説得など)

普段はやらないことができたり言わないことが言えるというのはネットならではの良い点ですしね!
No.19
92ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
どもどもグなんちゃらです。  我々だ!のメンバーは「特徴的な人間が多い」「各キャラクターが立っている」と個人的に理解しております。これは編集によるもの、演技によるもの、本人によるもの、他者に張られたレッテルによるもの・・・と、いくつかの要因が複合的に重なり合い発露されたものだと認識しております(個人的に「2:1:5 :2 」くらいの割合で影響を与えているのかなあと見積もっています。大先生とかレッテルが服を着て歩いてるレベルである)。まあ、要因はなんにせよ、現に我々は長い時間の中で「我々だ!のキャラクター」という壮大な虚像ともいえる設定を生育させるに至りました。そして、これはカドカワ という老舗企業によって、ある種の「正当性」をも得たという風に理解しております。我々が今まで作ってきたキャラクターは、これまでに生み出された数多の架空の著名なキャラクターと同じ戦列に並んだという事です(キャラクター設定資料書かされた時大変だったゾ)。  さて、今回は私が「我々だ!メンバー」という「キャラクター」をどう位置付けているのか、そして、それをどういう思想的基盤でソレを扱っているのか・・・というお話をしようと思います。一言で結論を言ってしまうと、私は「我々だ!メンバー」を「アニメキャラクター」のような存在だと認識しています。即ち、彼らは架空の存在であり、中の人は声優に過ぎないという事です。つまり、「トントン」や「コネシマ」といったキャラクターは、「アニメのキャラクター」と同様に、架空の創造されたビジュアルを扮し、ゲームという架空の世界で活動をする存在に過ぎない、そして、その架空のキャラクターは「声優」によって命を吹き込まれている・・・という考え方です(先架空主義と呼ぼう!既存の「人の後にキャラが出来る」という既存の実況者像のコペ転だから!たぶん、しらんけど)。このように考えると、我々だ!の「登場人物」は非常に「アニメキャラクター」に近しい存在であると思うのです。我々が投稿する所謂ゲーム実況動画は、一種の「アニメシリーズ」という訳ですね。私はそのような意識の元、彼らを扱っています。  ただ、我々は原初、キャラクター創作能力が無く、キャラの性格設計を声優の性格をそのまま作品に流用するという「暴挙」を行い、それが設定の起点となりました(そして、これは今でも多くの設定をソレに依存しています)。それゆえに、我々は「完璧なアニメキャラだ!」と強く言い張るにはいささか苦しく、類似点はおおけれど、同一視できない部分も多い繊細な存在であると思います。我々の扱い方はまだまだ「思想の自由市場」による洗練が必要でしょう(一番の問題は「アニメキャラクター」と「声優」に位置する人間との「距離」があまりに近すぎるという点だろう)。  「我々だ!」という「キャラクター」がどのような形で在るべきなのか、何が最適なのか、私にもわかりません。一つの指標に、現在我々が行っているキャラクターの方向性だけ伝えておきますと、我々だ!キャラクターと我々だ本人との厳格な分離を図り始めました。つまり「異世界の主役は我々だ」の大先生のような、我々だ!メンバー全員が「レッテルが服を着て歩いている状態」になるのが理想形だという事です(つまりは「大本営型」である)。即ち、本人の性格は「起点」に過ぎず、経験と設計の連続により「アニメのキャラクター」的な「設定」を獲得する・・・我々は我々の動画で「役作りをしっかりやる」という点に力点を置くべきだという方向です(書いてる最中にふと思ったが、こう考えると「アニメキャラクター」と「声優」というより「映画」における「役者」と「登場人物」の関係に類似するのかなと思い始めた)。まとめますと、何度も繰り返しになりますが、今後我々は「本人たちは声優に過ぎない」という存在になれるよう一層努力するべきだという事です。(ちなみに「声優」に値する人は、ご存知の通り長い社会生活の末に、生気を吸い取られた擦れたおっさんです。それほど社会は辛く厳しいのである・・・。彼らに会ったときは優しくしてあげてください・・・)。    「我々だメンバー」という「キャラクター」は恐らく、我々と視聴者との共同作業により、絶対真理探究の為、破壊と創造の螺旋階段を永遠に上り続ける事になるのでしょう。まるで滝を登る竜のうねりのように、その位置付けは永久に変化を続けると思います。  
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