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sssiiiさん のコメント

貴重なお話ありがとうございます。
私は国立我々大学で助教授をしているものです。今年で在任114514年になります。

さて、今回のご論文はフィクション(思想)を得て精神的独立を果たし人生を闘っていけ、という主旨かと存じます。

哲学では古来より「決定論と自由意志論」が中心的テーマとなって参りました。
「人間は自然法則の下にある。遺伝や後天的な環境で未来は決まってしまう。ゆえに自由意志はない」との決定論的立場と、「人間は自然法則から離れて自由な意志を持てる」の非決定論主義です。
同志グルッペンは後者かと存じます。
人はパンのみにて生きるにあらず、思想によって真に生きる、といった所でしょうか。

さすれば、「自由にフィクション(思想)を選ぼうにも、遺伝、家庭や教育環境、知識量、後天的経験の鉄鎖に繋がれている人間にはそれが出来るのか。自由意志が実在する根拠はなにか」
という論点に行き着きますが、

上記への回答が「異世界の主役は我々だ!」の一連の作品でありましょう。
同志グルッペンは異世界において自由意志の根拠を論じて思想的基盤を整備されました。

ところで残念ながら未完作「異世界の主役は我々だ!」は更新が滞っているゆえ、
国民は総統の深遠な思想背景を理解する事が叶いません。
作者様には一層奮励努力して執筆して頂きたいと切に願う次第です。

以上です。
No.11
85ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
前前回の続きです。  あらすじ。世界はフィクションで出来ている!生きるという選択(それが消極的であれ)はそれ自体がフィクションだからな!!生きてるだけで、フィクションじゃわい!わっはっは!!!!ざまーみろ!!! 以下会員限定  
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