かこつです！！
結局、世界中の争いは「何を世界の全ての上に置くか」の争いであると思いますね。欧米諸国は建前では民主主義とか自由とか言ってますけどそれらもあくまで聖書やキリスト教の範囲内であり、キリスト教に反する法律は国民の多くがキリスト教徒である以上多数決では通りませんし、仮に通ったとしても数年から数十年で揺り戻しが起きて廃止されますし、「聖書を世界の最高法規として全ての上に置こうとしている」と思います。
日本はあまり日常に関わらないので意識することは少ないですが今も一応は「天皇陛下を世界の全ての上に置く」ことが前提であり、それ故に日本は安定しているのだと思います(アメリカが日本人から牙を抜くために悪用しているという言い方も出来ますが)。
中国は「習近平を世界の全ての上に置こうとする」体制に変質しつつありますが、元々は「中国共産党を世界の全ての上に置く」ことが前提であり、中国共産党が聖書よりはフレキシブルだった為に欧米よりは頭の柔らかい国だったと思います。習皇帝が爆誕したとしても、キリスト教みたいな言葉で人を縛るような路線でなければ悪くないと思っています。できれば後醍醐天皇がやらかして日本の危機になったようなことを避けるためにも、権威だけの存在になって欲しいですけど。