先日、病院の帰りにラーメン二郎札幌店に行ってきた。

4月のオープンとほぼ同時に行き、それ以降はKDORが始まったのでしばらくおあずけ状態であった。

夢に出ることもあったが、このたびようやくその機会を得られ、念願の二郎を食すことにした。

平日の12:30頃、日本各地の二郎はどのような状況になっているのかはイマイチわからないが、札幌店に行列は無く、カウンターがギリギリ空くかどうかというくらいだった。

先に入ったサラリーマン3人組が券売機の前であーだこーだ言いながらも

(ちなみに彼らは店に入る直前に、タバコをポイ捨てした。嘆かわしい)

小×3を注文し、そのままカウンターについた。

過日のごとく大豚といきたかったが、半年のリハビリとダイエットによる体質の変化を考慮して小にする。

少し待つとカウンターが1席空いたので、食券を渡し、水をくんで着席。

右隣では1人すでに人間性を失ったように丼を見つめている男性が1人。

伸びきったと思われる麺を前に、無言でスープをかきまぜている。

左隣りは若い3人組。近所の専門学校生かもしれない。

無茶して大を頼んだと思われる男子学生が「やべー、今日全然食えねー」と呟きながら箸をなめる。

長待を見ると5人くらいの並びができていた。

そしてきましたニンニクカラメ。

さぁいけ、天地返しだ!

モヤシとキャベツが数体離脱するが左手で先口導入!

その間にも姿をあらわにしていく二郎極太麺。

こんなにも気持ちを高まらせる理由は何だ。

時間だ。

7か月という幸せな時間だ。

ボクシングに励み、食事制限に耐え、ラーメンだと偽って春雨ヌードルをすすった日々。

それが、今


報われる。



ズルズルッ! ズババッ!

フホッフホッ!

フォー、フォー

ズズズッ ジュルッ!ジュルッ!

フォー、フォー

ハフハフッ!ハフハフッ!

モッチャモッチャ

ズゾゾゾゾッ!ゾゾゾッ!

ングッ、ングッ!

シャクシャク、ハフハフッ!

ブハー

コッコッ

ズズッ!ズルズルッ!

ンーミャッ、ンーミャッ!

バークズルズルッ!

ンゴッ、ンゴッ

(中略)
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ジュルジュルジュルッ

カッカッ

サクサク、カッカッ

ジュルルルルル

ッターン!!

コッコッ

ッターン!!

サーッ、サーッ

ガタッ

「ごちそうさまでした」