閉じる
閉じる
×
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
山田玲司のヤングサンデー 第12号 2014/12/15
威張る人の正体
威張る人の正体
───────────────────────────────────
前回の放送では僕とおっくんの友人である志磨遼平が出てくれて、番組史上最高の楽しい時間になりました。
CDを聴いて「こいつ最高だな」と思ってたミュージシャンと友人になって、気が付いたら自分の番組で無茶なリクエストして一緒に歌ってるなんて、まったく信じられない人生です。死なないで良かったです。
なんとなく「世の中」が嫌になって、人前に出ないようになっていた数年前に比べて、嘘みたいに楽しい日々になってきました。
こんな世の中はおしまいだ。とかいう気分になるのは仕方ないにしても、そんな気分に引っ張られて「本当はやりたかった事」を封印してしまうのはもったいないですね。
嫌な世の中だなあ、と思うのは「威張る人」に会った時ですね。
僕はとにかくこの「威張る人」が嫌いです。
威張る人がどういう人かというと、ほとんどの場合が「小心者」です。
絶望に効くクスリの取材で会った人の何人かはかつて「暴君」と呼ばれていた人でした。
人を威嚇することでコントロールしてやろうとするタイプの人間です。
こういう人の多くは、子供の頃に威嚇され、脅され、恐怖を感じさせられてきた人がほとんどなのです。
つまり「他人が怖い」と思っている人なのです。気の毒な生い立ちなので同情もしてしまうのですが、こういう人にとって「世間」は敵だらけで「殺らないと自分が殺られる」と思っているので、扱いに困ります。
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。