TVアニメ「俺を好きなのはお前だけかよ」のジョーロ役・山下大輝さんと、「俺好き」作者の駱駝先生による「山下駱駝」第6回が5月28日に生放送されました!
 
 
インタビュー前編では、ゲストの三木一馬さんを交えてのアフタートークで盛り上がりました。
 
 
今回の後編では、お疲れの様子を駱駝先生にいじられていた山下さん、その理由は……!? さらに番組に頂いたメールから、ご質問やテーマをお二人にぶつけてみました!

 
(取材・文:かーずSP


 ■番組でも触れた「Tail」Music Videoの撮影秘話
 
 
───ここ一ヶ月くらいのお二人の近況はいかがですか?
 
駱駝「最近はスマホの『パワプロ』(実況パワフルプロ野球)やってます」
 
山下「『ウマ娘』の方じゃなくて(笑)」
 
駱駝「そう(笑)。『パワプロ』は良いゲームだよ。無課金でめちゃくちゃ遊べるから感動した」
 
山下「それこそ逢坂良太が出ているし」
 
駱駝「そうなの?」
 
山下「『ダイヤのA』コラボで沢村栄純(逢坂良太さんが演じる主人公)が出てる。『ダイヤのA』のライブイベントでも『パワプロ』を遊ぶくらい、もともと両方の仲が良いんだよ」
 
───山下さんの近況はどうでしょうか?
 
山下「昨日のことすら覚えてません……もう自分で病んでるかどうかすらも分かりません(苦笑)」
 
駱駝「最後の方は元気になってたけど、前半は疲れてたね。普段の山下は、もっと頭の回転が速いから」
 
山下「いや~今日は何も思い浮かばなかったもん! 前半は調子が出なくて……車輪がうまく噛み合わない、ギアがうまくはまってなかったと反省しています」
 
駱駝「俺としてはギャグでいじってるつもりなんだけど、コメントで皆さんが割とガチで心配してた(笑)」
 
山下「ご心配をおかけして本当に申し訳ない! もっといじってくれていいんですよ!」
 
───普段の仕事では見られない今回の山下さんも、「山下駱駝」ならではのレアなお姿ってことですよね。
 
駱駝「本当に組のコンセプト通りの、頑張らないかもしれない山下が見られた貴重な回だった(笑)。
でも他の現場だったら山下はプロ根性でちゃんとやってるし、もっと頑張ってたこの番組だから許される(笑)
 
山下「だから、こういう場をいただけて本当にありがたいです。こんな優しい現場はなかなかありませんので」
 
───次回は元気いっぱいの山下さんが見られそうですか?
 
山下「そうだと嬉しいな。でも逆に、またここでダラけさせてもらえるのかな?って期待もしてます(笑)」
 
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───番組内で公開された山下大輝「Tail」Music Video、他にもMV撮影の裏話があればお聞かせください。
 
山下「早朝のまだ暗いうちから集合して、片道一時間半ぐらいかけて都外まで行って撮影しました。今まで他の方が歌うMVを観てきましたけど、その大変さが実感できました
 
駱駝「どんなところが?」
 
山下「場面ごとにセットを変えるから、すごく時間がかかるんだよ。それでも、僕の撮影は順調だって聞いたんですよ。『えっ!? これで順調なの?』って!」
 
(一同笑)
 
山下「スタッフさんが『これは早いパターンですよ』っておっしゃってくれてて、『マジでっ!? もう外が暗くなってますけど!?』みたいな。2日3日かかる現場もあるそうで。
でも楽しかったですね。この角度からライトを当てると、こう映るのかって、照明一つとっても新鮮で面白い経験でした」
 
 
 
■「北海道はトウモロコシもジャガイモも旨い!」思い出トークで意気投合
 
───ここからはお寄せいただいたメールにお答えしてもらいます。
『あこ』さんから、「山下さんの素の感じや駱駝さんの自由さがクセになります」といただいてます。駱駝先生のくつろぎポーズが話題になりましたが、山下さんは家でどういうポーズでくつろいでますか?
 
山下「家にいるときはだいたいゲームを起動してたりするので(笑)、テレビの前のソファーか、ベッドの上か、パソコンの前にいます。
背筋が気になっちゃうんで、猫背にならない姿勢矯正クッションの上に座ってます」
 
───『もったいない症候群のさつき』さんから「お二人はコレクションしている物は、どのように家に飾っていますか?」
 
山下「演じたキャラクターのグッズをいただくことが多いので、フィギュアは飾らせてもらってますね。
同じキャラクターでも、造形師さんによって表情とか動きが全然違うんですよ。愛情とかこだわりを感じて楽しくて、飾らせてもらってます。
でも最近、置く場所がなくなってきていて……デク(『僕のヒーローアカデミア』)ばかり増えていってる!(笑)」
 
駱駝「あはは。俺は物を集めることに喜びを感じない人間なので、ほぼないですね。収集癖を否定はしないし、集めたら楽しいんだろうなとも思います。だけど私個人が集めたいと思ったものは、『モンスターハンター』の称号ぐらいかな?」
 
山下「ゲームでトロフィーとか実績を出したいタイプ?」
 
駱駝「基本100%までやる」
 
山下「うわーすげー! でもトロフィーって『こんなの絶対無理だろ』みたいなのがあるよね?」
 
駱駝「あるね。でもやるの(笑)。PS4で出たゲームはほぼ全部100%にしてるんだけど、唯一俺が100%にできなかったのは『地球防衛軍』だけ。
一つの職業をクリアするのに200時間くらいかかって、4つ職業がある。1000時間、同じステージを延々と遊ぶのはなーって」
 
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───北海道にお住まいのペンネーム『たろう』さんからメールを頂いておりまして、お二人の北海道の思い出を教えてください。
 
駱駝「札幌駅の6階にある回転寿司がめちゃくちゃ美味かった……根室花まる!」
 
山下「北海道の寿司は旨いに決まってるよ、もう」
 
駱駝「どの店もめっちゃ旨いんだけど、根室花まるが印象に残ってます」
 
山下「僕はそれこそ、この番組にゲストに来てくれた逢坂良太さんと、仕事という名の旅行番組で行きました。じゃがいもとトウモロコシが旨かった!
 
駱駝「あとブロッコリーもうまいよ」
 
山下「食事は北海道がダントツおいしいね!
もともとフライドポテトはファストフード店のジャンキーな味が好きなんだけど、北海道で、見るからにお芋っぽいジャガイモが出てきたんだよ。で、これがめちゃくちゃ甘くて、フライドポテトってこういう料理なんだなって感動しました」
 
駱駝「素材の味だけで戦える」
 
山下「そうそう! その番組でトウモロコシの食べ比べがあって、『これ育ってないんじゃないの?』ってくらい真っ白なトウモロコシが出てきて……」
 
駱駝「ホワイトコーンでしょ? ホワイトコーン、くっそ旨いよね!」
 
山下「味が濃っ! 蒸してるだけで この味なの!?って。味付けしなくても旨い」
 
駱駝「北海道のトウモロコシは茹でずに生でも全然旨いし、茹でたらさらに甘味が増すから最高だね」
 
山下「って、俺たち食べる話ばっかりだな!(笑)」
 
駱駝「じゃあ別の話をすると、札幌周辺を歩いたけど、街の雰囲気がすごく良かった。俺が東京で暮らしてるからそう思うんだろうけど、時の流れがゆっくりで、落ち着ける」
 
山下「いつ頃の時期に行ったの?」
 
駱駝「2月か3月くらいの、まだ寒かった時期。将来ここに住みたいと思ったもん」
 
山下「北海道は住みたいね」
 
───それでは最後にメッセージをお願いします。
 
駱駝「来月は……緊急事態宣言、そろそろ解除してくれないかなー! 緊急事態宣言が解除されたら、絶対に蒼天(食事処)に行くと決めている」
 
山下「おごってね……」
 
駱駝「また山下が疲れ始めてる(笑)」
 
山下「それあるかも! 外食できないことが、僕にとってめっちゃ大きなストレスになってるんだと思う。
普段だったら、いつも駱駝と言いたい放題ワイワイ言い合いながら、旨いものを食べてスッキリしていた。あれでストレスを発散していたんだなって、今あらためて実感しましたね」
 
そんなお疲れの山下さんのためにも、近いうちに皆で外食ができる状況になるといいですね!

 
(取材・文:かーずSP