【ブロマガ月別アーカイヴ: 2012-12 / 2013-1 / 2013-2 / 2013-3生放送はこちら 】

本日515日(水)16時からお届けする無料生放送「あとは自分で考えなさい。」

先程、ツイートしたように、

「仕事・家事・勉学・移動・恋愛・惰眠・PG等々で同時間帯に視聴不可の皆さまはタイムシフト予約で後刻どうじょw

http://live.nicovideo.jp/watch/lv137030138

恐らく冒頭で取り上げるのは、今週は「慰安婦」問題でしょ、とお思いでしょうが(苦笑)、甘い甘いw

先ずは

ディズニー、「死者の日」を商標登録で非難集中 出願を撤回

http://www.cnn.co.jp/showbiz/35031931.html?google_editors_picks=true

からですね。
ニャンでもかんでも©というのは、B2B、C2Cの時代に逆行してるんですよね。

それでいて、グーグルもマイクロソフトもアップルも、自身の権利は確保して、他者の権利は全て吸い取る倒錯振りですから。

この点に関して、最初に扱います。 

オマケで、以下の記事も。

アップル、法執行機関から「iPhone」パスコードロック解除要請が殺到http://japan.cnet.com/news/service/35031942/?google_editors_picks=true

解任されるべきCEO-マイクロソフトのバルマー氏

http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323531704578480131343152610.html?google_editors_picks=true


で、ここで緊急に、先週の「女性セブン」が扱ったスクープ!!

小和田夫妻 雅子さまを追ってオランダへ日本から発っていた

http://www.news-postseven.com/archives/20130509_187071.html

ニャンで、他メディアは後追いしないの???


はてさて、「アトムの耳に念仏」だなんて申し上げたら、湯川秀樹氏も手塚治虫氏も草場の陰で泣いちゃいますね。

新技術実現へ研究継続 広井もんじゅ新所長に聞く

http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2013050102000178.html

「使ってみてトラブルへの対応もし、改善につなげるのが原型炉の役割。トラブルは起きて当然というスタンスでは国民の皆さんに怒られるが、新たな挑戦にトラブルの克服と改善はつきもの。国民に認めてもらえるよう努力することで研究開発ができる」という発言が泣かせますね(怒)



 

以下の指針も違うんじゃないの、って事で。

双葉郡内に中高一貫校の新設検討 帰還の呼び水に 福島

http://www.asahi.com/national/update/0512/TKY201305120251.html?google_editors_picks=true

併せて、こちらも。

海洋放出、県漁連は結論先送り 福島第1原発の地下水
http://www.47news.jp/CN/201305/CN2013051301001606.html

以下の件は、ず~ぅっとヤッシーが警告を発してきた点です。

広域処理 ずさん交付金 がれき以外に9割支出

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013051390071325.html

参考までに、

114日にJ-WAVEJAM THE WORLD」に出演した際の音声ね。

http://www.dailymotion.com/video/xwqw0y_yyyy-jam-the-world-2013-01-14_news#.UZLmobXOuSo

この件に関する僕の発言・寄稿の関連URL一覧
http://www.nippon-dream.com/?p=10089

放射性がれきを全国にばらまいてはならない!「週刊金曜日」
http://www.nippon-dream.com/?p=7950

「震災復興」不都合すぎる真実「週刊文春」
http://www.nippon-dream.com/?p=7630

国会事故調意見陳述

http://www.nippon-dream.com/?p=6442

も既に閲覧済みでしょうが、再度、どうぞ。

 

「沖縄タイムス」の以下の記事も御一読を。

人民日報「琉球」論文:沖縄反応は複雑

http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-05-10_49057

はてさて、民主党の「公開大反省会」

各媒体が嬉嬉として報じておりますが(苦笑)、

民主党の公開大反省会はどうべきだったのか

http://bylines.news.yahoo.co.jp/fujiiryo/20130514-00024946/

が秀逸ですね。

進行を務めた人物にも、仰け反りですが(爆)

自意識過剰とはまさに僕のことです。

http://wakashin.com/index.html


でも、どうしてNÖDÁが出席しなかったの?
で、彼はプロレス観戦とは!
この点も言及します!

ナポリのピザ付け食いに関して、「毎日新聞」の福島良典記者が詳細な記事を。

イタリア:ピザの「付け」販売復活 「食べたい時に」

http://mainichi.jp/select/news/20130513k0000e030148000c.html?google_editors_picks=true

http://mainichi.jp/select/news/20130513k0000e030148000c.html

この他の面白ネタを列挙ね。

米財務長官、落書きのような「奇妙な署名」を改善

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130509/amr13050913080007-n1.htm

次期米財務長官の「奇妙な署名」話題に オバマ大統領もからかう「指名撤回しようかと思った」

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130111/amr13011109070003-n1.htm


ヤギ放牧で除草経費を削減? 米シカゴの空港

http://www.cnn.co.jp/fringe/35031814.html?google_editors_picks=true

ジャコウの香り放つ男性下着を商品化、フランス下着メーカー

http://www.cnn.co.jp/showbiz/35031890.html

ノーブラ女子が増えている!?ノーブラで外出OK293

http://woman.mynavi.jp/article/130512-013/

少し深刻な話題は、こちら。

米航空乗客の3分の1が機中でスマホなど利用、電源切断忘れ

http://www.cnn.co.jp/tech/35031936.html

カロリーオフ飲料、慢心生む? 糖尿病リスク1.7倍

http://digital.asahi.com/articles/OSK201305130005.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_OSK201305130005 

生活保護不正受給、最多173億円 11年度、1万件増

http://www.asahi.com/business/update/0311/TKY201303110496.html

生活保護不正受給の罰金、最大100万円 自民が改正案

http://www.asahi.com/politics/update/0510/TKY201305100482.html

ベーシックインカム、ベーシックワークの即時全面導入が不可避でしょ。

ベーシックインカム導入で国民生活にゆとりを

http://www.nippon-dream.com/?p=6944

関連URL一覧

http://www.nippon-dream.com/?cat=23

と思っていたら、ニャンと以下の掲示が!!!

http://blogs.yahoo.co.jp/f_haruko9281/GALLERY/show_image_v2.html?id=http%3A%2F%2Fimg5.blogs.yahoo.co.jp%2Fybi%2F1%2F8f%2Fe9%2Ff_haruko9281%2Ffolder%2F241485%2Fimg_241485_37746404_1%3F1367372468

 

嗤えるでしょ。これぞ究極のBWだとコメント書き込みが小生のフェイスブックに!

http://www.facebook.com/yassy.tanaka.1

513日月曜日の欄を

http://www.facebook.com/yassy.tanaka.1/posts/10151588672869586?notif_t=like

それにしてもFBはリンクをリンクした場合の文章が再録されなかったり、お気に入り的にURL表示が出来なかったり、相変わらずですなぁ。

同じ日の午後に、埼玉県のポスターに触発されて、

信州での知事時代の取り組みも御紹介ね

http://www.facebook.com/yassy.tanaka.1/posts/10151588691479586?notif_t=like

http://yassy.system-a.org/eisei/syokuhin/nyuniku/info/site/hpkank.htm

昨日発売「週刊SPA!」連載「その『物語』、の物語。」

http://www.nippon-dream.com/?p=10583

http://www.nippon-dream.com/wp-content/uploads/img-514140601.pdf

「レアアースを基軸に、東アジアでハイテク産業共同体の構築を」と題して畏兄・中村繁夫氏の卓見と、四谷三丁目交差点至近の「雲南米線」を御紹介


東急電鉄の「智性・勘性・温性」を看破した秀逸な記事も

渋谷駅:「不便になった」 東横線地下化、乗り換え下りエスカレーターなし 高齢者「上りよりきつい」
http://mainichi.jp/select/news/20130514dde041040076000c.html

はてさて、お待たせしました!
実は放置プレイこそ当の本人にとって痛い話wなのですが、
心優しい周囲の皆さまが炉心溶融状態のホットホットでいやはや。

御本人の発言は、
http://twilog.org/t_ishin/asc

を御覧頂いて、「週刊ポスト」が既に2011122日号で看破していた

橋下徹氏 大阪の旧遊郭街・飛田新地組合の顧問弁護士だった

http://www.news-postseven.com/archives/20111125_71858.html

に、ありゃりゃ「自家撞着」振りが露呈していますね(爆)

って事で、お後が宜しいようで(苦笑)

そうそう、先週に御紹介した

片山杜秀氏の「主権と回復」

http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201304260492.html

に続いて、内田樹氏の

「壊れゆく日本という国」

http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201305070504.html

http://blog.tatsuru.com/2013/05/08_1230.php

も御一読を。


改憲案の「新しさ」

http://blog.tatsuru.com/2013/05/08_0746.php

も前半を是非。

猶、片山氏の(何れも無料閲覧可能)

体罰は近代日本の遺物 「持たざる国」補う軍隊の精神論

http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201302180462.html

日本はいかに死んできたのか

http://webronza.asahi.com/synodos/2013041100001.html

も是非。


ところで、片山、内田両氏が述べる「国民国家」の溶解は、実は先日、来日したアントニオ・ネグリ氏が看破している点でもあります。

この点を、共同通信で宇野重規氏が紹介しています。デジタル化されていないので、再録しますね。


「思想家ネグリのメッセージ」


◆世界の重心、太平洋へ


 イタリアの思想家アントニオ・ネグリが4月に来日した。2000年にマイケル・ハートと刊行した共著「帝国」で、世界の注目を一気に集めたこの左翼の老闘士は、10日間ほどの日本滞在でいかなるメッセージをこの国に残したのだろうか。


 ネグリの言う帝国とは、必ずしも米国の覇権を意味するわけではない。念頭にあったのは、近代主権国家の基本的なルールが空洞化する事態である。例えば近代国際法にとって、国の外と内の違いは絶対的なものであった。この原則の下、敵国との戦争と国内のテロとは、あくまで異なるものとして扱われた。


 これに対し、帝国の時代には、両者の区別は曖昧になる。01年9月11日の米同時多発テロが、直ちにイラク戦争へとつながったとき、ネグリの予言が現実化したことを世界は思い知った。国内問題と国際問題はもはや明確に切り分けることはできない。一国の国内問題が即座に対外戦争の理由となる時代が到来したのである。


 とはいえ世界が単純に一体化したとも言えない。世界は相変わらず、まだらである。帝国から10年を経て、ネグリは世界の状況をどのように理解しているのだろうか。


 ネグリは、世界地図の重心が大西洋から太平洋へと移動したことをはっきり認める。くしくもオバマは、「ニュー・フロンティア」を唱えたケネディを受けて、米国が「太平洋国家」であることを前面に掲げた最初の大統領である。ますます太平洋へと向かう米国と、台頭する中国の間で、日本はいかなる立ち位置を占めるのか。一体化する帝国としての世界の将来を占う上で、日本の占める位置の大きさをネグリは強調した。


 ネグリが関心を持つのは、「マルチチュード」の動きである。相互に異なりながら、かつてないほど密接につながった世界の人々を、ネグリはマルチチュードと呼ぶ。労働の情報集約化によって、一国の出来事はたちまち世界に波及する。世界のどこから、新たな波動が起こるかも分からない。帝国の行方とマルチチュードの動きは不可分である。


 ネグリは東日本大震災と原発事故を経験した日本のマルチチュードの動きを注視する。原子力という巨大なエネルギーを国策として推進した日本が、この問題にいかなる決着をつけるのか。世界の未来を占う上で死活的な意味を持つエネルギー問題について、日本がまさに世界の運命を占う位置にあることをネグリは訴えた。


 とはいえ、ネグリは日本とアジアの未来について、積極的に語ることを禁欲したようにも思えた。アジアが果たして一体化するのか、米国との関係をどのように意味づけていくのか。ヨーロッパ人としてのネグリは、アジア人自身がいかなる答えを出し、世界に訴えていくのかを待つ姿勢を明らかにした。


 ネグリが残したキーワードは「コモンウェルス」である。共通(コモン)の財産(ウェルス)を指すことから、共和国を意味するようになったこの言葉によって、日本、そしてアジアの人々が何を共有していくかをネグリは問い掛けた。


 私たちは何を共通の財産とするのか。日本とアジアの未来を考える上で、重要な示唆であると思う。


 

ってなところで、今週はオッしまい!

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も宜しくね。

tanaka@nippon-dream.com