【ブロマガ月別アーカイヴ: 2012-12 / 2013-1 / 2013-2 / 2013-3生放送はこちら 】


お待たせしました!本日619日(水)16時~無料生放送「あとは自分で考えなさい。」で言及(予定)の項目に関連するURLを一挙公開ね!
タイムシフト予約は http://live.nicovideo.jp/watch/lv141267345

同時に本日から「ソーシャルオピニオンネットワーク」の新しい地平を切り拓くリボルバー社 http://rvlvr.co/ でソフトオープン済みの「田中康夫.nethttp://tanakayasuo.net/ もグランドオープン!

皆さんが関心や疑問、期待を抱くさまざまな事象、項目に関して投票行動&コメントで参加頂ける新しいアプリを導入。
16時からの生放送で詳細を御説明します。
番組終了20分後からフル稼働となります!

未登録の方は http://tanakayasuo.net/login
からどうぞ。TwitterFacebook等のアカウントを経由して登録可能です。

はてさて、先ずはこちらから!些か気勢を削がれましたか?w 

オラクルのエリソンCEO、ハワイの小島に「理想郷」建設へ

http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323504304578544993935254424.html?google_editors_picks=true


で、この話題へと参りましょう!

法人税逃れ問題、欧州各国の対応に急速な前進は望めず

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE95D05220130614?feedType=RSS&feedName=topNews&google_editors_picks=true

 

税逃れにG8包囲網 逆風、タックスヘイブンの島

http://digital.asahi.com/articles/TKY201306150649.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_TKY201306150649

 

にゃル程、と見えてきましたでしょ。

で、お口直しに(なるかどうか(汗))以下の話題も。

 

ニューズ・コープのマードック会長、中国系の妻との離婚を申請

http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323504304578544273412484326.html
 

早い話が、「八卦見」なんですね、経済予測は(苦笑)

エコノミストたちが語りたがらない10の事実

http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323504304578540890160359744.html?google_editors_picks=true

 
「朝日新聞」論説主幹の大野博人氏とは彼がパリ支局長だった20031117日にイヴ・デュティユ氏が村長を務める人口500人のプレシーヌ・シュル・マルヌ村を、w嬢と一緒に訪れた記憶が蘇ります。以下の論考を御一読を。

 

(日曜に想う)グローバル人材ってだれ? 論説主幹・大野博人

http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201306150669.html


 「グローバル人材」とは、どんな人のことだろう。

 金融危機とか温暖化とか、深刻なグローバル危機が議題の国際会議があるとする。そこで活躍する日本人を2人想像してみる。

 (1)日本の代表団の一員。堪能な語学などを武器に交渉を巧みにこなし、国益を守りぬいた。ただ、ほかの国々にも有能な人材はいて合意は妥協的な内容に。危機の打開はまだ遠い。

 (2)国際機関のメンバー。やはり抜群の能力をフルに生かして各国から譲歩を引き出した。問題は解決に向けて大きく前進したが、日本も痛みを強いられることに。

 国益を確保する(1)か、グローバル益を優先する(2)か。

 「グローバル人材」の育成に向けて官民が駆けだしている。小学校から英語を学ぶ、高校から外国の大学進学を目指す、そして語学力や問題解決力を身につける――。時代が求める「スキル」の議論や取り組みは盛んだ。けれど、肝心な点がよく見えない。

 彼や彼女は、どの社会のために働く人材として思い描かれているのか。

     *

 「世界で勝つ」。先月、成長戦略第2弾について安倍首相がスピーチしたときのキーワードがこれ。その文脈で、大学改革などを打ち出した。期待されているのは、日本が「勝つ」ための人材、つまり(1)のようだ。

 「グローバル時代のスキル」を身につけさせる教育に傾いているのは日本だけではない。そんな国は多い。しかし、それが国という社会に役立つ人材育成につながるだろうか。そう問いかけるのは、先月訪日したパリ西大学のクリスチアン・ラバル教授。教育問題で活発に発言している社会学者だ。

 「18世紀以降、教育とは基本的に国民の共同体で生きる人を育てることだった。公教育、国民教育だ。それが近年、新経済自由主義的なグローバル化が進むにつれて変容している」。今、国境を超えるビジネス界の求めに応えて、各国が懸命に育てようとしているのは結局、「共同体のメンバーではなく、市場で競争に勝つための経済的な人的資源だ」。

 本来、教育は「市場ではなく共同体のため」だったのに逆転したという。そこで育つのは、たとえば多国籍企業が「勝つ」ために能力を発揮する個人。たしかに、もうけに貢献した社員が日本人であっても、それが日本という国の「勝ち」にはならない。

 ――国民教育の原点に戻れと?

 「それも無理。将来世代が直面するのはすべてグローバルな問題だ。こわばったナショナリズムを国歌や道徳で動員しても解決はできまい。必要なのはグローバルな共同体のための教育」

     *

 しかし、そんな(2)のような人材につながる教育は可能だろうか。

 たとえば、世界の有力大学が採り入れる受験資格として近年注目が集まっている国際バカロレア(IB)。それに向けた教育課程のある学校は世界で急増中だ。実は、2015年からはこの教育課程で、外国語や数学などを除いた多くの科目を日本語でも教えられることになった。文部科学省も力を入れていて、この課程の認定校を5年間で200校にしたいという。

 課題発見、コミュニケーションなどの能力を重視するこの教育が育成を目指すのは「21世紀に、よりよい平和な世界を作るための人材」とIB機構の坪谷ニュウエル郁子・アジア太平洋地区理事。(2)の養成に重きを置いているように見える。ただ、国などと違って輪郭のはっきりしないグローバル社会のための人材育成は、かなり難度の高い試みだろう。

 どの社会のために働く人か。この問いには、だれもが納得できる答えがなかなか見つかりそうにない。ただ、それを考えないままでは、高度なスキルを身につけた「グローバル人材」は社会に背を向け、一人で市場に歩きだしてしまうだろう。

 

大野氏のお嬢さんがバカロレアの試験を受けた際、以下の設問があったとお聞きしました。哲学者でもあるリュック・フェリー氏が国民教育大臣だった時の設問。1問を選択し、2時間で記述させるのですから、彼我の違いは∞だね。

バカロレアの設問

①対話は、果たして真理への道か?

②全面的自由という観念に、果たして意味は有るか?

③自己を意識する事は、自分に対しても他者となり得る事か?

 <思考力と表現力 洞察力と構築力>

この問題は、深刻ですね。

既に幾度かお話ししていますが、遺伝子組換え作物の深刻な問題。

遺伝子組み換え穀物で育ったブタ、胃炎リスク増大=豪米研究

http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE95B05V20130612

 

参考として、

BS11「田中康夫のにっぽんサイコー!」210日放送分でお届けした

「水野誠一が語るTPPは『注文の多い料理店だ!』」

http://www.nippon-dream.com/?p=10313

フリップも必見です。

http://www.nippon-dream.com/wp-content/uploads/088721b81d0e14e405c3042edac7ab7f.pdf

http://www.nippon-dream.com/wp-content/uploads/7115e39ed8b639261826fe121368bb52.pdf

「週刊SPA!」連載「その『物語』、の物語。」でも35日・12日合併号で、「農薬使用量世界一、遺伝子組み換え種子黙認etc.『日本最大の農業組織』が陥った自家撞着」と題して言及ね。

http://www.nippon-dream.com/?p=10374

http://www.nippon-dream.com/wp-content/uploads/img-228155204.pdf

 

これも大問題でしょ。「週刊SPA!」も以前から特集を組んできていますが、人体への影響も多大。にゃのに黙して語らぬJA=農協は、モンサントやデュポンの農薬を大量に農家に押し付けている訳で、君達は関税さえ死守して下さればTPP推進派の御旗を掲げます(爆)と宣言された方がスッキリしますでしょ!

農薬でミツバチの群れ消失 ネオニコチノイド系http://www.47news.jp/CN/201306/CN2013061701001395.html

 

同様に319日号では「『科学を信じて、技術を疑わず』状態から日本は脱却すべき」と題して、子宮頸がんワクチンの「闇」を看破しています。

http://www.nippon-dream.com/?p=10399

http://www.nippon-dream.com/wp-content/uploads/img-312094638.pdf

それから3ヶ月、「本日は『ローマ法王の休日』を返上!」と題して616日(日)に「田中康夫.net」(TwitterFacebookにも連動)で以下の文章をアップしました。

<再録開始>

子宮頸がんワクチン 接種呼びかけ中止へ 副作用報告を重視
「『科学を信じて・技術を疑わず』状態から日本は脱却すべき」
と「子宮頸がんワクチン」の愚行に警鐘を鳴らしてきたヤッシーとしては、
小さいながらも確かな一歩ですね!

子宮頸がんワクチン 接種呼びかけ中止へ 副作用報告を重視
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013061502000105.html

子宮頸がんワクチン、検討会「一時的に接種推奨控える」
http://apital.asahi.com/article/news/2013061400011.html
http://www.asahi.com/tech_science/update/0614/TKY201306140296.html

子宮頸がんワクチン 接種呼びかけ中止へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130614/t10015313101000.html

ニューヨーク発でメルクの声明
「ガーダシルの安全性には自信があり、今回の判断は非常に残念だ」も
「速報」する「日本経済新聞」の立ち位置は判り易いなぁ(苦笑)

「定期接種自体をやめるのではない」厚労省、
冷静な対応呼びかけ 子宮頸がんワクチン
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1405O_U3A610C1CC1000/

子宮頸がんワクチン一時中止「非常に残念」 米製薬大手メルク
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1500W_V10C13A6CR0000/

あのね、
既に「週刊SPA!」連載「その『物語』、の物語。」でも
3
19日号で記したように、
http://www.nippon-dream.com/wp-content/uploads/img-312094638.pdf
http://www.nippon-dream.com/?p=10399

子宮頸がんの原因として100種類以上も存在する
HPV
=ヒトパピローマウィルス=ヒト乳頭腫ウィルスの中で、
僅か4種類にのみ「効用」を発揮するのが、
MSD
=旧メルク万有製薬が販売するガーダシル。
先行して日本で認可されているグラクソ・スミスクラインのサーバリックスに
至っては、100種類の中の僅か2種類に「限定」なのね!

「日経」は、
「ガーダシルは127カ国で承認され、1億3600万本の流通実績がある」
「世界保健機関(WHO)や欧米当局は安全性に関する情報を精査した上、
認可を継続している」
とメルクの声明を引用していますが、

拙稿「その『物語』、の物語。」Vol.91から再録すれば、
「日本以外の先進国では、早期発見・早期治療の大原則に基づき、
性交を経験済みの全世代の女性に対する年1回の子宮頸がん検診を徹底しています。
配偶者や恋人のベッドでの触診が乳がんの早期発見に繋がるのと同様です。」

「初潮も性交も未体験の女子児童・生徒を対象とする不可解さ」は、
「ダムさえ建設すれば洪水が防げる訳もなく、
常日頃から堆砂の浚渫(しゅんせつ)や護岸の補修が、
森林の整備と並んで重要なのと同じ心智。
ダムやワクチンこそ全能だと『科学を信じて・技術を疑わず』状態から
日本も脱却すべきなのです。」

にも拘らず、莫大な経費を投じてのロビーイング活動の「成果」で、
「濡れ手に粟」なビジネスが巨額の税金投入で未来永劫に亘って保証された、
とほくそ笑んでいた(であろう)製薬会社や族議員は、
「ハコモノ行政」の心智と一緒だよね。

とまれ、「日経」記事中で、
「どのような医薬品でも副作用のリスクと無縁にはなり得ない」
高言された当該製薬会社は、
杉並区の少女を始めとする薬禍の被害者に対して、
具体的に如何なる「対応」を行っているのか、
記者クラブの皆様も調査報道すべきですよ。

<再録終了>

 

こんな記事が

酢を使った簡単な検査で子宮頸がんによる死亡が減少

http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_int&k=20130603029864a&rel=j&g=afp

多分、◯ト学会だと冷笑する科学者ならぬ「過学者」wが居るんでしょうね。


子宮頸がんワクチンに関しては「朝日新聞」が熱心に追っています。

子宮頸がんワクチン、副作用で重篤106件

http://digital.asahi.com/articles/TKY201305160077.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_TKY201305160077

(私の視点)子宮頸がんワクチン 安易な接種の推進やめよ 池田利恵http://digital.asahi.com/articles/TKY201305100622.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_TKY201305100622

子宮頸がんワクチン、判断丸投げ? 推奨中止に戸惑い

http://www.asahi.com/national/update/0618/TKY201306170518.html?google_editors_picks=true

因みに、「だから、言わんこっちゃない!」39日号でも詳述しています。

http://ch.nicovideo.jp/yassy/blomaga/ar152062

既に閲覧不可能な新聞記事も再録しているので貴重かも(汗)。

 

骨休み、というか虚脱感を催す爆笑物も(爆)

大阪知事、米加州知事と会談 慰安婦発言、話題にならず

http://digital.asahi.com/articles/OSK201306120005.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_OSK201306120005

昨日の石原慎太郎氏の発言も含めて、サラッと番組で扱いましょうかね。

【石原氏が橋下氏批判】 従軍慰安婦発言「大迷惑」「弁護士の限界だ」
http://www.47news.jp/47topics/e/242552.php


慎太郎氏、橋下市長に「終わったね…この人」 維新“分裂危機”が加速
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130619/plt1306191144003-n1.htm

慎太郎氏が橋下市長に「終わったね・・・この人」
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20130619-OHT1T00050.htm

石原氏、橋下氏に「謝れ」 慰安婦発言めぐり釈明要求
http://www.asahi.com/politics/update/0618/TKY201306180453.html


橋下氏強気「必ずこの話題を出すように」

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20130618-1144296.html


「維新の会」落ち目の三度笠…共同代表ケンカ「終わったね、この人」「いつでも辞める」

http://www.j-cast.com/tv/2013/06/19177546.html?p=all

 

田中均氏の発言も時間が有れば扱いましょう。

安倍晋三氏が反応されていますし。

 

保守主義と歴史認識:/1 右傾化、日本攻撃の口実に 田中均氏に聞く

http://mainichi.jp/select/news/20130612ddm005010116000c.html

自民・小泉進次郎氏、首相のFB書き込み論争に苦言http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130618/plc13061820430018-n1.htm

小泉進次郎氏:FB「勉強時間を犠牲にしかねない」http://mainichi.jp/select/news/20130619k0000m010011000c.html 

以下は他人事ではないよね。

住所知られ不安の日々 被害女性、検事の言葉にも傷つく

http://digital.asahi.com/articles/TKY201306130747.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_TKY201306130747

検察、被害者住所漏らす 地検川崎支部 性犯罪事件の被告に 

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1400F_U3A610C1CC0000/

 

米捜査当局、スノーデン氏身柄引き渡しの戦略練る

http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323504304578540772090763206.html?google_editors_picks=true

機密暴露のスノーデン氏、香港で米政府と闘う覚悟

http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323504304578541973462584146.html?mod=japan_newsreel

NSAはどうやってうまく情報を収集したのか

http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323504304578542243275282154.html?mod=japan_newsreel

プライバシー権は十分に尊重NSA長官が公聴会で証言

http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323504304578542051559520148.html?mod=japan_newsreel

アサンジ氏インタビュー、「精神は閉じ込められない」 大使館避難から1

http://www.afpbb.com/article/politics/2950779/10918984?utm_source=google&utm_medium=news&utm_campaign=recommend-rss&google_editors_picks=true

オバマ大統領の支持率急落、45%に
http://www.cnn.co.jp/usa/35033527.html

 

困った大人の話ばかりが続いたので、思わず「天網恢恢疎にして漏らさず」の警句が思い浮かんでしまいました。

赤ちゃんも弱者に同情…京大教授ら実験で確認

http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130613-OYO1T00817.htm?from=main4

更にホッとする不思議な映像も。

夕日:海に浮かぶハンバーガー 青森・深浦

http://mainichi.jp/select/news/20130618k0000e040241000c.html

http://mainichi.jp/graph/2013/06/18/20130618k0000e040241000c/001.html

 

で、再び困った大人の話。

サッカー試合中に犬乱入、選手が放り投げ退場処分

http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE95B06B20130612

動画

http://jp.reuters.com/news/video/combo?type=oddlyEnoughNews&videoId=243296621&videoChannel=203

 

一連のクラブ摘発余波で街のダンス教室が大ピンチに?

http://wpb.shueisha.co.jp/2013/06/14/19760/

 

という訳で、「田中康夫.net http://tanakayasuo.net/

のソーシャルオピニオンネットワークとしての本日の設問は、

子宮頸がんワクチンの公費接種は中止すべきですか?

 Yesそう思う Noそう思わない

グローバル経済の鬼っ子現象「無国籍企業」の税逃れは致し方ないですか?

 Yes仕方ない No取り締まるべき

Facebookは貴方の「自由」を束縛していますか?

  Yes確かに言えてる Noカゴの鳥から脱皮できた

以上3つですね。

コメントの書き込みも御随意にね。

明日以降、更に豊富な展開を繰り広げますので、乞う御期待ね。

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