番組冒頭、YOSHIKIが登場すると「きたーーーー」、「今日は早い!」、「XXXXX」というコメントが殺到、画面を埋め尽くして大盛り上がりで番組はスタート。トークテーマ”YOSHIKIさんの本音聞きたくて”では、楽器を弾かないエアーバンドというスタイルについて、「最初ライブを観た時は、アリだなと思った。僕らが学ぶことが沢山あると思った。僕らも昔、お客さんを驚かせようと、ライブハウスで網を落としてお客さんを捕まえようとしたことがある。しらけちゃったけど(笑)」と、意外にもゴールデンボンバーに親近感を感じていることがわかった。さらに、「僕ら(X JAPAN)も面白いことがしたかったから、出始めの頃、バンドコンテストでローディーに血糊を吐かせたりしていた。審査員から酷評されたけど、手応えを感じた。その後、HIDEが軌道修正をさせてきた」と、ファンが喜ぶこぼれ話も。それを受けて、鬼龍院は「今日は革命の日です。世間とか他のバンドから風当たりが強いこともあったので、今日YOSHIKIさんに褒めていただけて、風向きが変わりそう(笑)」と恐縮して語った。
その後の企画では、YOSHIKIが即興で「女々しくて」をピアノで披露、エアドラマー樽美酒研二との「太鼓の達人」対決では1回しかミスをせず大差をつけてYOSHIKIが圧勝するなど、ニコ生でしか観られないようなレアな場面が続く。締めの感想では、「今度必ずライブを観に行く」とのYOSHIKIの言葉に、「スケジュールが合わなかったら、プライベートでもライブをやります」と鬼龍院。交流を深めた様子だった。
番組後半のYOSHIKI CHANNEL会員限定放送では、SEXX GEORGEとDIR EN GREYのShinyaに加え、globeのマークパンサーがサプライズ出演。
出演者全員でワインを飲みつつ、「DEPARTURE」(globe)、「ゆらめき」(Dir en grey)、「Silent Jealousy」(X・後のX JAPAN)、「Cage」(DIR EN GREY)をYOSHIKIがピアノで披露、Shinyaも「今日は眠れないですね」と心酔した様子だった。
酔いも進み、YOSHIKIが「次の放送」を「次の試合」と言い間違えるオチャメな場面もありつつ、気になる病気療養中のPATAの話へ。「PATAの件があって、X JAPANはリセットというか充電期間になっている。彼は限りなく順調に回復に向かっています」と近況を語った。今後のX JAPANについては、「サミットやらないといけないね。”X”弾幕でサーバーが落ちたら復活してやる(笑)」と”X”の手のポーズでコメントを煽り、今後について気丈に語った。
その後、激辛ポテトチップスを食べて退出した足で、YOSHIKIとパークがローソンに買い出しに行くというゲリラ的な生中継も行われ、ちょうど販売開始となったばかりの『X JAPANくじ』に2人で挑戦するなど、ニコ生ならではの台本を逸脱した放送が続き、最後はX JAPANの名曲「ENDLESS RAIN」のピアノ演奏で感動のうちにエンディング。ゴールデンボンバーとの初共演、ドラム・ピアノ生披露など、充実したまさに伝説の夜となり、20万人以上の視聴数の放送となった。
■再放送のお知らせ
※2月29日放送「YOSHIKI CHANNEL YOSHIKI×ゴールデンボンバー 伝説対談SP ~金爆緊急生出演~」につきまして配信に不具合が生じ、一部の方におかれましては(YOSHIKI CHANNEL会員・非会員に関わらず)視聴ができない状態になっていたため急遽、再放送を実施いたします。視聴できなかった方は本番組でご視聴お願い致します。
撮影協力:寺田倉庫 Studio GVIDO(スタジオ グイド)
■次回放送のお知らせ次回の『YOSHIKI CHANNEL』は3月19日(土)。ドキュメンタリー映画「WE ARE X」がノミネートされているアメリカ「サウス・バイ・サウスウェスト」現地からYOSHIKIのパフォーマンスを生放送でお届けします。
さらに、翌日3月20日(日)には、LAにあるYOSHIKIの豪邸から生放送を予定しています。
また、24年ぶりのライブハウス公演となった「石巻チャリティLIVE」が3月11日(金)に再放送されることも決定しました。